トラース・オン・プロダクト、流通小売店舗向けDX製品「店舗の星」に関する特許取得

この記事は約3分で読めます。

 株式会社トラース・オン・プロダクト(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:藤吉英彦、以下「当社」)は、流通小売店舗向けDX製品「店舗の星」システム(以下、「店舗の星」)に関して、2020年より研究をしてまいりました「ネット上に点在する消費者評価を集め、リアル店舗の商品に対してその消費者評価を“見える化”する技術」について、特許取得いたしました。

■特許内容について

 本特許は、インターネット上に多数存在する一般消費者のレビュー評価を、リアル店舗に陳列される商品に対して“見える化”する技術に関するもので、Online Merges with Offline(以下、OMO)戦略の根幹となる非常に価値の高い技術になります。

 具体的には、当社が展開する「店舗の星」が、まさにこの特許を利用したソリューションとなります。ネット上のSNS及びEコマース(電子商取引)などに見られる、一般消費者の商品評価は今後も価値が高まって行くことが予想されます。これらのネット上の価値をリアル店舗で利用可能にする本技術が特許として認められたことで、当社の「店舗の星」が唯一無二のOMO戦略ソリューションとなり、今後の展開に向けての大きな一歩になったと考えております。

 なお、本特許は、PCT国際特許申請手続きにて特許取得をいたしておりますので、今後「店舗の星」展開予定の各国へも移行手続きを進めております。

■取得特許の概要

 <特許番号>

 特許第7336112号

 <発明の名称>
 消費者評価情報表示システム

 <発明者>

 藤吉英彦(代表取締役社長)

 <特許権者>

 株式会社トラース・オン・プロダクト

■「店舗の星」概要

■今後の展開について

 今後、当社は本特許を活用し「店舗の星」を当社の主力製品として更に注力していく予定です。流通小売店舗様の店内棚前におけるOMO施策としても活用されることを想定すると共に、当社の目指している「店舗の星」の最終形は、AIによるお客様の購買行動の解析になります。「店舗の星」システムは、当初は流通小店舗様の販売促進施策としてスタートしてまいりますが、「どの商品にどのように表示するのが、店舗にとって一番効果的か」の解析までシステムを進化させていく予定です。更に、当社は、店舗に訪れたお客様の「お買い物の楽しさの追求」を最もプライオリティーの高いシステム開発のテーマとしており、流通小売店舗様と共に、店舗に訪れたお客様の歓びを追求、成長させることができるシステム構築を目指してまいります。

■株式会社トラース・オン・プロダクトについて

 当社は、「お客様への“真の価値提供”を第一に モノづくりを通じVirtualとRealを融合最適化した新しい社会の礎を創造する」を経営理念とし、モノは買う物から、サービス提供ssに付帯するプラットフォームになるべきであり、モノの価値は物体価値になくサービス価値にあると考えております。当社は、「モノづくり4.0」(当社ウェブサイト「モノづくり4.0」参照)の価値の主体から、本当に求められる製品を0から組上げられる調合士であり、今後の社会が待ち望んでいるサービス価値の提供に貢献してまいります。

タイトルとURLをコピーしました