一般的にアート作品を印刷で再現する場合は複製品とされますが、今回は、ネガ原板を撮影し高度な画像処理・製版・オフセット印刷で制作したプリントを作品として展示しています。同大学所蔵のオリジナル銀塩プリントと並べて展示しても差がわからないほどの高品質を実現しました。その制作の過程や技術を掘り下げて紹介する企画展、「大辻清司『フォトアーカイブの新たな視座』を支えた技術」を、DNPが運営するオープンイノベーション施設「DNPプラザ」（東京・市谷）内の「表現工房」で、2023年9月22日（金）～12月15日（金）に開催します。
＊ 「生誕100年 大辻清司 眼差しのその先 フォトアーカイブの新たな視座」：DMAでのプリント制作工程や技術についても展示されています。2023年9月4日（月）～10月1日（日）、武蔵野美術大学 美術館･図書館（東京都小平市小川町1-736） https://mauml.musabi.ac.jp/museum/events/20681/
■展示内容
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DNPが制作に協力した写真プリントの中から8点を厳選して展示
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プリントの制作工程を中心とした技術解説
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制作の舞台裏を示す写真のスライドショー
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プリント用の版である「刷版」の展示
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「大辻清司フォトアーカイブ」関連書籍の展示
■開催概要
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会期 ： 2023年9月22日（金）～12月15日（金）
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会場 ： DNPプラザ B1F「表現工房」（東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビル）
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入場料 ： 無料
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主催 ： 株式会社DNPメディア・アート
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協力 ： 武蔵野美術大学 美術館･図書館
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WebサイトURL ： https://dnp-plaza.jp/
DMAは、印刷の前工程であるプリプレスやメディア制作を通じて長年培った技術と多様な表現手法を強みとしています。こうした強みを活かして、クリエイターやコンテンツホルダーとともに、写真を中心としたアート作品や各種コンテンツの創作活動を行っており、「DNPプラザ」内の「表現工房」にて企画展を開催しています。
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