近年、欧州を中心にサステナビリティ情報をはじめとする非財務情報の開示基準・フレームワークの整備が進み、企業はより詳細な非財務情報を開示・報告することが求められるようになりました。非財務情報はいまや企業価値を表す重要な指標であり、これからの時代において、財務情報を補完する形でこれらの情報を適切に開示しなくては、投資家・取引先をはじめとするステークホルダーに本来の企業価値を評価されません。
こうした状況の中、企業は自社の財務・非財務情報開示にあたり、関係各所から必要なデータを集め、手作業で加工するといった場当たり的な開示プロセス・管理体制からの改善が急務となっています。つまり、内部統制の構築を含む信頼性の高いプロセス・情報基盤の構築を見据える時期が来ているのではないでしょうか。
2008年の創業以来、世界180カ国5,900社以上で導入されている、財務・非財務・監査・内部統制のデータマネジメントとレポーティングを支援するWorkivaは昨年、国内の需要の高まりから日本拠点を新設し、日本企業向けの支援を開始しました。
本フォーラムでは、「財務・非財務情報開示プロセス変革」をメインテーマに、先進企業事例、専門家の講演など様々な視点から日本企業の現在地と課題を整理し、企業価値向上を実現する今後の方向性とアプローチについて検証してまいります。
【登壇者】
・武田薬品工業株式会社 升山 泉 氏
・Asahi Kasei America, Inc. (旭化成アメリカ)佐藤 誠一 氏
・Indeed,Inc. Karen Johnson 氏
・株式会社日立ソリューションズ 小沢 康弘 氏
・有限責任監査法人トーマツ 土畠 真嗣 氏
・PwCあらた有限責任監査法人 八木 晋 氏
・Workiva, Inc エリック サイトウ
・ワーキーバジャパン合同会社 大八木 邦治
イベントURL:https://www.b-forum.net/workiva-fesg/
▼Workiva, Inc SVP エリック サイトウからのコメント
この度、Workivaの日本拠点新設およびたくさんの素晴らしいゲストをお迎えし初のオンラインフォーラムを開催させていただけることを大変嬉しく思います。欧州、米国をはじめとして世界的にESGの重要性が増しており、多くの日本企業でも財務・非財務・ガバナンス管理のあり方についてはまさに変化の時期を迎えています。本フォーラムが、日本の企業価値向上のために少しでも気づきや刺激をご提供できるような機会となればと思っております。
▼Workivaについて
Workiva Inc. (NYSE:WK) は、より良い世界のために透明性の高いレポーティングを強化することをミッションとしています。当社は、財務および非財務データの行動、透明性、開示に対するステークホルダーの要求を満たす、世界有数の規制、財務、ESG報告ソリューションを構築し提供しています。当社のクラウドベースのプラットフォームは、プロセスの合理化、データとチームの連携、一貫性の確保により、最も複雑な報告・開示の課題を簡素化します。Workivaの詳細については下記のHPをご覧ください。
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
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ワーキーバジャパン合同会社 担当:古場
電話 :03-6634-7650