【ライブ配信セミナー】日米欧における食品包装規制の最新動向~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~ 9月28日(木)開催 主催:(株)シーエムシー・リサーチ

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先端技術情報や市場情報を提供している(株)シーエムシー・リサーチ(千代田区神田錦町: https://cmcre.com/ )では、 各種材料・化学品などの市場動向・技術動向のセミナーや書籍発行を行っておりますが、 このたび「日米欧における食品包装規制の最新動向~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~」と題するセミナーを、 講師に藤井 均 氏  (藤井包装技術事務所 所長)をお迎えし、2023年9月28日(木)10:30より、 ZOOMを利用したライブ配信で開催いたします。 受講料は、 一般:55,000円(税込)、 弊社メルマガ会員:49,500円(税込)、 アカデミック価格は26,400円(税込)となっております(資料付)。
セミナーの詳細とお申し込みは、 弊社の以下URLをご覧ください!
 https://cmcre.com/archives/113952/
質疑応答の時間もございますので、 是非奮ってご参加ください。

 食品用器具・容器包装のポジティブリスト制度が2020年6月1日に施行後、食品衛生法改正に伴い器具・容器包装事業者に次の義務が追加されました。(1) 合成樹脂器具・容器包装には、ポジティブリスト収載物質のみ使用 (2) 合成樹脂器具・容器包装の適正製造管理(GMP)(3) 販売・製造・輸入者の情報伝達 (4) 自治体への届け出。現在引き続き施行日以前の使用実績物質を調査中で、5年間の経過措置を設け、2025年に完全施行となります。

 令和4年4月に既存物質におけるポジティブリストの改編と物質の整理案が公表され意見募集が行われました。今後の円滑な運営を目的とし、ポジティブリストの範囲(合成樹脂以外の区別化)、第1表 基材のポジティブリスト改編(収載物質の範囲、制限の撤廃、樹脂グループ化の改訂)第2表 添加剤の整理(消除、移動、統合、制限の変更)等のポジティブリストの大幅な改編がなされています。本講演では本ポジティブリストの改編内容について細かく説明します。

 欧州、米国ではすでにポジティブリスト制度が実施されています。欧州でのポジティブリスト制度を説明し、プラスチック規則、ポジティブリスト、疑似溶媒、適合性テスト(成分移行試験)や、この欧州規則への適合性の確認手順について解説します。米国でのポジティブリスト制度を説明し、容器包装の連邦規則集、プラスチック、紙・板紙、添加剤等の個別規格、安全性試験について解説します。また、欧州・米国共に、新規物質申請制度が制定されており、申請制度内容及び安全性の判断について説明します。

 

   

   

1)セミナーテーマ及び開催日時 

テーマ:日米欧における食品包装規制の最新動向~ 日本のポジティブリスト制度2025年6月1日完全施行前の留意点を学ぶ ~

開催日時:2023年9月28日(木)10:30~16:30

参 加 費:55,000円(税込) ※ 資料付

   * メルマガ登録者は 49,500円(税込)

   * アカデミック価格は 26,400円(税込)

講 師:藤井 均 氏  藤井包装技術事務所 所長

  

  

【セミナーで得られる知識】

 ・日本:食品衛生法、食品・添加物等の規格基準及び自主基準 食品衛生法改正:ポジティブリスト制度公布、具体的な仕組み、スケジュール

 ・欧州:食品に接触することを意図した材料及び製品(プラスチック規則)プラスチック規則ガイドライン

 ・米国:食品包装規制(FFDCA、連邦規則集)米国新規物質登録制度(FCN)

  

  

※本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

★受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

  

  

2)申し込み方法 

シーエムシー・リサーチの当該セミナーサイト

  https://cmcre.com/archives/113952/

からお申し込みください。

折り返し、 視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

詳細はURLをご覧ください。

  

  

  

3)セミナープログラムの紹介 

I  日本における容器包装規制

  

1 ポジティブリスト制度概要

2 容器包装に関する食品衛生法概要

3 食品衛生法改正による追加義務

 3.1 ポジティブリスト収載物質に限定 

   a 規制内容 

   b 対象範囲

 3.2 器具又は容器包装を製造する営業の施設の衛生的な管理(GMP)

 3.3 情報伝達の実施

 3.4 器具・容器包装製造事業者(委託含む)の届出

4 ポジティブリスト収載物質

 4.1 収載物質の一般規格

 4.2 ポジティブリスト形式

 4.3 ポジティブリスト収載物質

 4.4 ポジティブリスト未収載物質(経過措置期間中使用可能)

5 既存物質におけるポジティブリストの改編と物質の整理

 5.1 既存物質におけるポリマー・添加剤の範囲の改編

 5.2 ポジティブリスト形式・収載物質の改編

 5.3 収載物質一般規格改正案

6 ポジティブリストへの追加申請手続き

 6.1 既存物質

 6.2 新規物質

7 食品衛生法既定の合成樹脂の規格基準(PL掲載物質の規格基準)

 7.1 一般食品用合成樹脂規格基準

 7.2 乳等用合成樹脂規格基準

  

II 欧州における容器包装の法規制

  

1 欧州における法規制

 1.1 総括的規則

  ・加盟各国の共通の基本原則(特別法令の採択、適合宣言等)

 1.2 食品に接触することを意図するプラスチック材料及び製品の欧州規則 

  1.2.1 化学物質ポジティブリスト

   a.認可されたモノマ.、他の出発物質、微生物醗酵高分子、添加剤 等

   b.化学物質のグループ規制

  1.2.2 材料及び製品への規制 

  1.2.3 適合宣言

  1.2.4 適合試験(食品疑似溶媒、特殊移行量試験、総移行量試験、換算係数(FRP))

  1.2.5 多層材料及び製品の規則

2 プラスチック規則のガイドライン

 2.1 プラスチック規則の全般的なガイドライン

 2.2 サプライ・チェーンにおける情報に関するガイドライン

3 新規物質の申請ガイドライン

4 安全性評価

  

III 米国における法規制と安全性試験・評価

  

1 米国における法規制

 1.1 連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)

 1.2 容器包装関連の連邦規則集(ポジティブリスト)

  1.2.1 間接食品添加物:接着剤、缶コーティングなど

  1.2.2 間接食品添加物:基材 

   a 紙及び板紙の成分 

   b ポリマー:オレフィンポリマー、ナイロン、PET、ポリスチレン等の概説

  1.2.3 間接食品添加物:添加物、製造助剤、殺菌剤

2 FDA認可申請制度

  FAP登録制度、FCN制度(食品接触物質上市前届出制度)

3 安全性評価  

  推定摂取量及び毒性試験

  

IV 日・米・欧の比較

  

1 ポジティブリスト制度

2 新規物質申請制度

3 食事中濃度算出及び毒性試験

4 食品用器具・容器包装における再生プラスチック材料の使用

  

  

  

4)講師紹介

【講師経歴】

 2014年6月まで大日本印刷(株)にて包装材料の開発、包装設計に従事。2016年6月まで、容器包装に関する業界団体に所属、 2016年7月より藤井包装技術事務所を開設。

【著 書】

 機能性・環境対応型包装材料の新技術、抗菌抗カビ技術と応用、欧米の食品用容器包装法規制の動向、包装材料における環境対応、環境配慮型容器包装の開発動向、EUにおける容器包装規制 等

 

  

  

5)セミナー対象者や特典について 

※ 本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。推奨環境は当該ツールをご参照ください。後日、視聴用のURLを別途メールにてご連絡いたします。

  

★ 受講中の録音・撮影等は固くお断りいたします。

  

  

【セミナー対象者】

 ・食品メーカー ・容器包装メーカー・樹脂メーカー・色材メーカー・添加剤メーカー ・装置メーカー(食品加工、プリンター等)・食品製造装置メーカー・印刷 ンターメーカー 等

  

  

☆詳細とお申し込みはこちらから↓

 https://cmcre.com/archives/113952/

  

  

6)ウェビナー(オンライン配信セミナー)のご案内 

〇有機熱電素子の最前線

― 100℃以下の熱のみでリチウムイオン二次電池を充電できる有機熱電素子の開発 ―

 開催日時:2023年9月6日(水)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/114631/

  

〇音響メタマテリアルの基礎と吸音遮音解析、自動車への応用

 開催日時:2023年9月6日(水)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/114789/

  

〇卑金属のみを用いた固体高分子型水電解用酸素発生電極の開発

 :第一原理計算と機械学習の観点から

 開催日時:2023年9月6日(水)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/114444/

  

〇機能性表示農産物や well-being向上のためのセルフケア食の開発と食による

 ヘルスケア産業創出

 開催日時:2023年9月7日(木)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/113280/

  

〇非接触・抗菌・抗ウイルスタッチパネルと透明導電性フィルムの応用展開

 開催日時:2023年9月12日(火)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/113038/

  

〇都市ガス熱需要の代替燃料e-methane

 開催日時:2023年9月13日(水)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/114845/

 

〇固体イオニクス入門

~ 全固体電池・燃料電池を基礎から理解するために ~

 開催日時:2023年9月14日(木)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/113936/

  

〇バイオ応用のための生体高分子、合成高分子、その複合体

~ バイオ医薬・遺伝子治療・DDS・人工臓器・再生医療等への応用展開 ~

 開催日時:2023年9月15日(金)10:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/113981/

  

〇粉体の表面デザインと機能性付与

 開催日時:2023年9月20日(水)10:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/114777/

  

〇リチウムイオン電池の基礎と性能・安全性評価手法

 開催日時:2023年9月20日(水)13:30~16:30

 https://cmcre.com/archives/113172/

  

  

  

☆開催予定のウェビナー一覧はこちらから!↓

 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

  

  

7)関連書籍のご案内

(1)世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート

 https://cmcre.com/archives/104041/

■ 発 行:2022年10月5日

■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)

              セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)

           ★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・394頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-910581-30-9

↓詳細とご購入はこちらから

世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート | CMCリサーチ
 欧米、日本、中国、リサイクル事業の投資が高まるインド、インドネシア、タイ等の動きは!

(2)世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート

 https://cmcre.com/archives/98051/

■ 発 行:2022年5月30日

■ 定 価:冊子版 180,000 円(税込 198,000 円)

              セット(冊子 + CD) 240,000 円(税込 264,000 円)

           ★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・252頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-910581-22-4

↓詳細とご購入はこちらから

世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート | CMCリサーチ
「微生物と産業利用」という観点から、バイオプラ、その原料の開発状況・業界を分析!

(3)食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題

 https://cmcre.com/archives/74506/

■ 発 行:2021年2月10日

■ 監 修:宇山 浩(大阪大学大学院工学研究科)

■ 定 価:本体(白黒) 90,000 円(税込 99,000 円)

              本体 + CD(カラー) 100,000 円(税込 110,000 円)

           ★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・254頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-904482-96-7

↓詳細とご購入はこちらから

食品包装産業を取り巻くマイクロプラスチック問題 | CMCリサーチ
 環境保護と対立されがちな食品包装産業について現状と課題を詳述! 各分野の専門家が多面的に問題に言及!

(4)生分解性プラスチック入門 ~ 生分解性プラスチックの基礎から最新技術・製品動向まで ~

 https://cmcre.com/archives/65218/

■ 発 行:2020年9月10日

■ 定 価:冊子版 60,000 円(税込 66,000 円)

              セット(冊子 + CD) 70,000 円(税込 77,000 円)

           ★ メルマガ会員:定価の10%引き!

■ 体 裁:A4判・並製・176頁

■ 編集発行:(株)シーエムシー・リサーチ

ISBN 978-4-904482-88-9

↓詳細とご購入はこちらから

生分解性プラスチック入門 ~ 生分解性プラスチックの基礎から最新技術・製品動向まで ~ | CMCリサーチ
 理解を助ける豊富な図表・写真を全編カラーで掲載(冊子・CD 共)!

 

☆発行書籍の一覧はこちらから↓

 https://cmcre.com/archives/category/cmc_all/

  

                                                        以上

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