これにより、出退勤した時点で勤務時間をすぐ記録できます。打刻忘れが減るだけでなく、入力時間が短縮されることで、教職員は本来の業務により集中できるようになります。
文部科学省 学校における働き方改革特別部会から「校長及び教育委員会は学校において「勤務時間」を意識した働き方を進めること」が緊急提言され、改革が急務とされています。
この改革をIT利活用により支援するため、アーティサンでは日本マイクロソフト株式会社とのパートナーシップの元、教職員の勤務時間を可視化するクラウドサービス「NoverTi」(https://noverti.com)を提供し、「NoverTi」セールスパートナーのシネックスインフォテック株式会社が、販売を行っております。
打刻アプリ上のボタンをタップすると、OneDrive for Businessに保存したMicrosoft Excelの業務実績表に自動で勤務時間が記録されます。その後、業務実績表をアップロードするだけで、クラウドサービスが自動で集計・分析・可視化を行います。さらに、打刻アプリから位置情報などの追加情報を記録することも可能です。通信はすべて暗号化されデータはクラウドに保存され、また、教職員のアカウントでログインするので、第三者への漏えいリスクを最小限にしています。
文部科学省 学校における働き方改革特別部会は「『労働時間を正確に把握すること』が、「残業時間の減少」、「年休取得日数の増加」、「メンタルヘルスの状態の良好化」に資する。」と報告しております。
「打刻アプリオプション」は顔認識や感情分析などのAI機能を提供する、Microsoft Azure Cognitive Servicesなどと連携することも可能です。勤務時間を分析・可視化するだけでなく、将来的には、打刻アプリを経由して顔認識や感情分析情報が「NoverTi」に蓄積されることで、教職員の属性情報と健康状態の予測を分析・可視化し、より具体的な対策がすぐとれるようになることが見込まれます。
■サービス紹介URL:https://noverti.com
■関連URL:https://sharepointmeister.com/powerapps-flow
【NoverTiについて】
Microsoft Azureで提供する、教職員の勤務時間を可視化し、働き方改革を支援するためのクラウドサービスです。
教職員の方に必要な操作は、日頃使い慣れたMicrosoft Excelに勤務時間を入力するだけなので、そのためのトレーニングや特別なアプリをインストールする必要がありません。しかも、ExcelはWindows PCだけでなく、iOSやAndroidのスマートフォンやタブレットでも動作するので、デバイスを選ばず入力ができ、BYODの流れにも対応できます。
勤務時間データは、クラウドストレージのSharePoint OnlineとOneDrive for Businessに自動的に保存するので、情報漏えいや他者の勤務実績表の改ざんなどを防ぐ信頼性の高い運用ができます。最終的にはPower BIによって可視化され、本来複雑な集計・分析必要なレポートを、画面をクリックするだけで簡単に行えます。
【アーティサン株式会社について】
2014年7月に設立。東京都調布市の本社を始め渋谷・大阪・広島・沖縄の各地に拠点を構え、自社製品の提供やMicrosoftソリューションを活用したシステムの提案支援、要件定義支援、設計、構築、運用・保守、開発支援コンサルティングおよびクラウドサービス等を提供しています。
【サービスおよびご購入に関するお問い合わせ先】
会社名:シネックスインフォテック株式会社
担当: プロダクトマネジメント1部
E-mail:SIT_MS_Mail@synnexinfotec.co.jp
【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】
会社名:アーティサン株式会社
担当:佐々木
E-mail:NoverTi_Support@artisan.jp.net
Tel : 042-444-4815