「脳よだれ展 -Photo Exhibition Brain Drool-」とは、博報堂プロダクツのフォトグラファーと博報堂のアートディレクターが1対1でペアを組み、自由に作品をつくる「本能に訴えかける写真展」です。VOICES展(2015)、脳よだれ展(2016、2018)から数えて、今回で4回目となり、ADFEST2017(アジア太平洋広告祭)での展示などを通じて、Brain Drool(本能をゆり動かす)というコンセプトは、世界に通じる非常にユニークなものだと知られてきました。広告に関連するテクノロジーや仕組みが、ますます高度化・複雑化していく中で、もう一度、広告ビジュアルの存在意義を確認し、本来の力を見直そう、言葉や理屈を超えて、人間の本能に強く働きかけるビジュアルを究めてみよう、という試みです。
今回の「脳よだれ展 2023」では、「ヒトの本能をゆさぶるビジュアルへの挑戦」に加え、この時代に避けて通れない「AIという別知性と対峙する挑戦」にも取り組みました。
脳よだれを溢れさせる写真展示に加え、会場にあるAIコンテンツ体験ゾーンには、モノリスをイメージした高さ約5mのAI体験装置を設置。このモノリスには、博報堂グループのフォトグラファーとアートディレクターの感性を学習したCreativity AI「脳よだれくん」を搭載しており、会場の展示写真や来場者が提供する写真を鑑賞させると、本能を直撃する度合いによって、さまざまに脳よだれを噴出させる様子が投影されます。色々な表情をみせる「脳よだれくん」とのAIアート体験をお楽しみください。
このAIを活用した体験型イベントは、博報堂プロダクツのフォトクリエイティブ事業本部だけでなく、デジタルプロモーション事業本部、イベント・スペースプロモーション事業本部、映像クリエイティブ事業本部、リテールプロモーション事業本部も参画した新しいチャレンジです。
22組の広告のプロフェッショナルがつくる、見る人の脳内にその欲求を掻き立て「脳よだれ」を噴出させる作品をぜひ会場にて、ご覧いただけますと幸いです。
■ 脳よだれ展2023概要
・日時:2023年9月2日(土)~9月13日(水)11:00~20:00
・会場:Spiral Garden(表参道)(https://www.spiral.co.jp/shoplist/spiral_garden)
東京都港区南青山5-6-23スパイラル 1F
・費用:入場無料
・主催:株式会社博報堂プロダクツ、株式会社博報堂
・URL :https://brain-drool.jp/2023/
※会場では写真集も販売しております
※ 文中に記載されている会社名、商品名は各社の商標または、登録商標です。
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※1 2023年6月に退職。博報堂在籍中の作品です。