イチゴのスマート計量機「テーブルコンビmini」を施設園芸・植物工場店(GPEC)に初出展します。

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イチゴの多様な計量作業は、自動化を困難にし、業務の属人化が課題になっています。
経験やカンに頼らざるを得ず、ベテランと初心者の間で作業効率の差がでてしまいます。
鮮度劣化が早いイチゴは、収穫後は素早く出荷しなければならないため、収穫時期には夜なべ作業が続きます。
ある生産者は「子供を寝かせ付けた後、眠くなった状態で起きなければならない時」が最もつらいといいます。
小型組合せ計量機「テーブルコンビmini」は、組合せ計量という計量方法により計量作業を改善します。
夜なべの原因である計量作業時間を短縮することで、人出不足を解消し、計量ロスを削減し、イチゴの傷みも軽減する効果をもたらします。
この度、テーブルコンビmini」の試作機を、7月20日~22日に東京ビッグサイトで開催される「施設園芸・植物工場展(GPEC)」に初出展いたします。
ご来場者限定でお得な割引特典付き先行予約を受付けいたします。
ぜひご来場いただき、いろんなご意見をお待ちしています。
式会社オーケープランニング(本社:熊本市東区 代表取締役:波多江満)は、組み合わせハカリ「テーブルコンビ」で野菜のパック詰め作業の省力化をお手伝いしています。
イチゴのパック詰め事業者は、慢性的な人材不足問題が喫緊の課題になっています。
イチゴの計量を合理化するために開発した「テーブルコンビmini」を7月20~22日に東京ビッグサイトにて「施設園芸・植物工場展(GPEC)」に出展します。
ご来場者限定でお得な割引特典付き先行予約を受付けいたします。
ぜひご来場いただき、いろんなご意見をお待ちしています。
本製品は2022年11月からの販売を予定しています。

 

 

 

【テーブルコンビminiの特徴】
①計量速度の改善による人件費削減メリット
・組合せ計量方式で触る回数が1.2回に減少。
・最適重量を自動指示することで取替作業がなくなます。
・従来必要だった1回あたりの計量時の2~3回のイチゴの取替作業(一回の取替に要する時間は7秒)がなくなります。

 

②計量ロス削減による歩留まり改善メリット
・コンピュータによる最適計量により、計量ロスが減少します。
※通常の組合せ計量機導入による歩留まり改善効果は5%程度です。

③鮮度保持効果
・計量時の取替作業がなくなることで、触る回数が減少しイチゴの傷みを軽減します。

④コンパクトボディ
・本体を収穫コンテナよりも小さい(幅490mm、奥行き275mm)サイズなので、従来の作業スペースで使用することができます。

 

すでに今冬、2先のイチゴのパックセンターへの導入が予定されています。

【会社概要】
株式会社オーケープランニング 熊本市東区画図町下無田1432-10 代表取締役:波多江満
長崎県立大学経済学部卒業後㈱ダイエー入社。人事本部で新卒採用担当後、経理本部とディベロッパーを経験。
その後、計量機販売代理店のイシダ産機㈱へ転職。総務兼営業職に19年従事する。
退職後、職業訓練校で組み込みマイコン技術を学んでいる時に、地元のニンジン農家から「収穫時期の夜なべ作業を解消」するための安価な組合せ計量機の開発を依頼される。
開発成功後、全国の産地からの引き合いにより組み合わせハカリ「テーブルコンビ」として製品化。
トライ&エラーによる品質改善する傍ら前職で開発依頼を拒否されていた新しい計量アイデアを自ら製品化していく。
全国展開開始5年で300台を出荷する。
「ハカリの不満を募集中」という合言葉で顧客の深層ニーズに対応し、新規就農者の家族団らん時間の確保できるよう「収穫時の夜なべ作業」を撲滅することを目指している。

 

 

 

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