新型コロナウイルスへの感染が沈静化する中、OTC感冒薬市場において、「のどの痛み」のニーズの高まりが見受けられます。その理由の一つとして、茨城県が実施したアンケート(※1)では、20~70代における新型コロナウイルス感染症罹患後症状の上位に「咽頭痛」、「痰」があり、「咽頭痛」の症状を経験した方は約40%、「痰」の症状を経験した方は約30%との結果となりました。この度、「クラシエの漢方 かぜシリーズ」に「桔梗石膏」を追加することにより、今までののど症状のラインアップでは対応できなかった症状まで広げることで、より細やかなニーズにお応えしていきます。また、錠剤タイプなので、顆粒が苦手な方にもお薦めです。のどの痛みや腫れがあるときの痰の症状が気になる方は、JPS桔梗石膏エキス錠Nを是非お試しください。
※1出典:新型コロナウイルス感染症に関する罹患後症状に係るアンケート調査(第2回):茨城県実施(令和4年6月)
1.商品名 :JPS桔梗石膏エキス錠N
2.リスク区分 :第2類医薬品
3.発売日 :2023年8月24日
4.希望小売価格:36錠 1,760円(税込)
5.商品特長 :排膿、去痰の効能を持つ生薬製剤
服用しやすい錠剤
6.商品概要
効能:去痰、排膿
成分:成人1日の服用量9錠(1錠360mg)中
桔梗石膏エキス・・・1,540mg
〔キキョウ2.0g、セッコウ5.0gより抽出。〕
添加物として、トウモロコシデンプン、乳糖、CMC-Ca、ケイ酸Al、セルロース、
ステアリン酸Mgを含有する。
用法・用量:
1日3回食前又は食間に水又は白湯にて服用。
成人(15才以上)・・・1回3錠
15才未満7才以上・・・1回2錠
7才未満は服用しないこと
剤形:錠剤
現在、「クラシエの漢方 かぜシリーズ」において、のど症状に対応する処方は「桔梗石膏」の他に、「銀翹散(ぎんぎょうさん)」と「甘草湯(かんぞうとう)」のラインアップがございます。以下ではその使い分けをご紹介します。
■処方名 :桔梗石膏(ききょうせっこう)
■使い分け:✔ 痰がからむ
✔ 唾をのみ込むと痛い
■処方名 :銀翹散(ぎんぎょうさん)
■使い分け:✔ かぜによるのどの痛みに
✔ 咳が出るときに
■処方名 :甘草湯(かんぞうとう)
■使い分け:✔ 突発的なのどの痛みに
✔ しわがれ声に
■「クラシエの漢方 かぜシリーズ」について
「クラシエの漢方 かぜシリーズ」は、漢方薬のリーディングカンパニー クラシエ薬品がお届けする、かぜ薬を中心としたブランドです。「葛根湯」をはじめ、かぜなどによるさまざまな症状に対応したラインアップを取り揃え、「かぜのひきはじめ」から「長引くかぜ」まで、あなたのカラダが持っている治癒力を漢方で引き出します。
■クラシエ薬品について
クラシエ薬品は漢方のプロフェッショナルとして、半世紀以上にわたり日本に暮らす人々の健康で豊かな暮らしをサポートしてきました。漢方薬を中心に一般用医薬品から医療用医薬品まで自社一貫体制の下で幅広く提供しています。
近年、健康の価値や暮らしのあり方が大きく変化している社会の状況を受けて、クラシエ薬品は漢方事業における医療用分野と一般用分野の連携を強め、「クラシエの漢方」として事業一体で漢方薬を通じた健康価値の提供を高めていくことに挑戦していきます。
漢方を通じて、日本に暮らす人々が自らの健康を総合的に見つめ、理想とする健康的な暮らしをつくることをサポートしていきます。