ⓒ山岸 政仁
2023年7月24日、５月の奥能登地震で被害を受けた石川県珠洲市にて、北國新聞社と小学館は復興プロジェクト「すずの子 絵本で笑顔」を開催。
絵本作家・たしろちさと氏が、珠洲市内に位置するみさき保育園、つばき保育園、宝立保育園の3園を訪問し、心おきなく安心して絵本の世界で楽しんでもらおうと、絵本『きょうりゅうオーディション』(小学館・刊)の読み聞かせ会を行いました。
ⓒ山岸 政仁
さらに、参加した園児全員に1冊ずつ絵本『きょうりゅうオーディション』を寄贈。各家庭で、絵本を通じた安らぎのひとときを過ごしてほしいと願っています。
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『きょうりゅうオーディション』
著：たしろちさと
定価：1,430円(税込)
ＡＢ判・32ページ
好評発売中
小学館
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子ども達に人気の恐竜は？読み聞かせに参加した園児たちのリアルな声を紹介
ブラキオサウルス「口にくわえて高い高いしているのがいい」
プシッタコサウルス「たまごからどんな赤ちゃんが生まれるのか楽しみ」
ティラノサウルス「こわいけど、うたっているのがおもしろい」
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絵本の制作秘話に、子ども達の目もキラキラに！
『きょうりゅうオーディション』には、福井県立恐竜博物館の化石発掘場でたしろ氏自身が発掘した化石の模様が写し込まれています。主人公の恐竜・フクイベナートルの黒い蝶ネクタイです。氏が持参した実物の化石を見た子ども達は、見せて見せてと興味津々。「虫めがねでもっとよく見たい」など目を輝かせていました。
福井県立恐竜博物館で化石を発掘するたしろ氏
発掘された化石と、その模様を写し込んだ紙
『きょうりゅうオーディション』に登場するフクイベナートル。蝶ネクタイをつけています。
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続編『きょうりゅううんどうかい』は2023年9月7日(木)発売予定！
たしろ氏は現在『きょうりゅうオーディション』の続編、『きょうりゅううんどうかい』を制作中。どちらも、ひとりひとりの個性の輝きを尊重する内容で、弱肉強食とは無縁の、ほっこりほのぼのと楽しめる恐竜絵本になっています。
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『きょうりゅううんどうかい』
著：たしろちさと
定価：1,540円(税込)
ＡＢ判・40ページ
発売日：2023年9月7日(木)
小学館
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