スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
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イベント概要
・日程 2023年7月29日(土)
・開催場所 JR高知駅前周辺・こうち旅広場 イベントスペース
・参加人数 1チーム3名×25チーム=75人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)海と日本プロジェクトin高知 (一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
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優勝は「両生類’s」!拾ったごみの総量は8.6kg!
全25チームが参加した高知 STAGE。JR高知駅前周辺の決められたエリアで60分間ごみ拾いを行いました。各チーム、どこで、どんな種類のごみを拾うかなどの作戦を立てながら、街に落ちているごみを拾っていきました。結果、「両生類’s」は、ごみ総量8.6kg/900.5ポイントを獲得し、準優勝チームに10ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
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高知 STAGEで集められたごみの総量は40.494kg
太平洋に面した高知県では、海洋ごみへの関心も高く、各地で海開きを前にしたごみ拾いのイベントや清掃活動など、さらには川での清掃活動も盛んに行われています。また、スポGOMIへの関心も年々高まっており、参加した方の中には、「以前にスポGOMIのイベントに参加して、ごみ拾いが意外と楽しいなと感じたことがきっかけで参加した。子どもたちも楽しみにしていた」といった声や「街をきれいにしたら、幸せになれると思ったから」といった声も聞かれました。
今回の会場である「JR高知駅」は、地元民のみならず、観光客も多く行き交う「高知の玄関口」です。自然豊かな高知の魅力を伝え、気持ちよく観光客の方々をお出迎えするためにも、まずは玄関口である駅周辺のごみを拾い、缶、ビン、ペットボトルなど集められたごみの総量は40.494Kgにものぼりました。今後もこうした活動を通じて、日常の生活の中でもごみを減らす意識を醸成していきたいと考えています。
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優勝チームコメント
「すごくうれしかったです。親に勧められて初参加だったが、想像よりも公園にごみが少ないなどの発見もあり遊び感覚でごみを拾えるのが魅力だと思うので、同世代の人たちにも体験してほしい」
「ごみがない環境であれば、道ゆく人もごみを捨てにくいと思う。これからもこうした活動を通じて、ごみがない環境をずっと続けられたらいいなと思います」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。