レゾナックとして初めての統合報告書である今回のレポートでは、「Here We Go」をコンセプトに、共創型化学会社を目指すレゾナックグループの戦略と取り組みを、財務・非財務の両面からご紹介しています。
今年は、当社が目指す「共創型化学会社」について深堀りし、「レゾナックの人的資本経営」や「共創型人材」育成の進捗、パーパスの実践により社会や顧客に貢献する「Resonac Pride製品・サービス」などの新たな取り組みを紹介しています。また、CEOの髙橋が率いる経営陣「チーム髙橋」がチームとしてどう機能しているか、人的資本経営に関する社外有識者とのダイアログ、世界で戦える企業を目指すための取締役会改革に関する社外取締役との座談、グローバルトップや若手研究者の座談やインタビューなど、昨年版より多くの“人”が登場して、レゾナックの今と将来の展望を語っています。
当社は統合報告書を、ステークホルダーの皆さまに当社をよりご理解いただくとともに、さらなる対話を図っていくことで価値創造につなげていくためのツールとして位置付けています。今後もステークホルダーの皆さまに、当社が共創型化学会社としてどのような取り組みをしているのか、対話やウェブサイトなどで発信してまいります。
“26,000人のスタートアップ”として、社会を変えるために、まず私たち自身がどのように変わろうとしているのか。化学の力で社会を変える、レゾナックの取り組みにご期待ください。
「Here We Go」の文字と、多様な人材を表現する人物写真のコラージュで、新生レゾナックの「ワクワク感」「可能性」を訴求した表紙
「RESONAC REPORT 2023」の概要
■発行 日本語 2023年7月 ダウンロードはこちら
英語 2023年8月末(予定)
■体裁 A4横、インタラクティブPDF
■ページ数 138ページ
■報告対象期間 2022年1月1日から2022年12月31日
ただし、2023年1月以降に実施した一部の開示事項や事業活動の内容を含む。
■対象組織 (株)レゾナック・ホールディングスおよび連結子会社
■コンテンツ
01 改めまして、レゾナックです
当社グループの沿革や事業概要、価値創造プロセス、財務・非財務の数値のハイライトを掲載。
目指す姿である「共創型化学会社」を特集として深堀して紹介。
02 化学でどう社会を変えたいのか
目指すべき姿に向かって、CEO、CFO、CSO、CTO、CHROそれぞれに 「なぜ、当社グループにそれが出来るのか?」「自分はなぜ、それをリードすることができるのか、どのようにリードしていくのか」をインタビュー。
注力している人的資本経営に関してCEOとCHROおよび有識者による鼎談も掲載。
03 そのために何に注力をしていくのか
重要課題・長期ビジョンに基づいた、機能戦略・事業戦略を紹介。機能戦略内のマテリアリティの記述では、リスクと機会の分析を追加するとともに、マテリアリティとそれらに紐づく非財務KPIなどの関係性についても掲載。
CTOと若手研究者の座談会、半導体材料のグローバルトップ座談会も掲載。
04 社会を変える組織力
人材戦略や環境、気候変動、安全などの取り組みや、ガバナンス、コンプライアンスの取り組みについて紹介。
取締役会の目指す姿への改革途上のプロセスについては、社外取締役との座談会を実施。人的資本経営については、4つの人材マテリアリティに紐づいた投資(施策)についても紹介。
サステナビリティサイト https://www.resonac.com/jp/sustainability?intcid=glnavi_jp_sustainability
以上
【Resonac(レゾナック)グループについて】
レゾナックグループは、半導体・電子材料、モビリティ、イノベーション材料、ケミカル等を展開し、川中から川下まで幅広い素材・先端材料テクノロジーを持つ化学会社です。2023年1月に昭和電工グループと昭和電工マテリアルズグループ(旧日立化成グループ)が統合し、新たなスタートを切りました。新社名の「Resonac」は、英語の「RESONATE:共鳴する・響き渡る」と、Chemistryの「C」を組み合せて生まれました。レゾナックは「共創型化学会社」として、共創を通じて持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。2022年度の売上高は約1兆4千億円、うち海外売上高が56%を占め、世界22の国や地域にある製造・販売拠点でグローバルに事業を展開しています(2023年1月時点)。詳しくはウェブサイトをご覧ください。
株式会社レゾナック・ホールディングス https://www.resonac.com/jp/