GEOTRA、位置情報ビッグデータ分析基盤構築サービスを提供開始

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株式会社GEOTRA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:陣内 寛大、以下GEOTRA)は、独自のプライバシー保護技術を活用した高粒度人流データである「GEOTRA Activity Data」を提供することで、行政・自治体様や不動産デベロッパー様、交通事業者様、建設事業者様、金融機関様等において、様々なビジネスシーンでの位置情報ビッグデータ活用を支援しています。本日、GEOTRAは新たなサービスとして、お客様の社内環境にて複雑かつ大規模な位置情報ビッグデータの分析・可視化が可能となる「位置情報ビッグデータ分析基盤構築サービス」の提供を開始したことを発表いたします。

1.  分析基盤構築サービスについて

 近年、位置情報ビッグデータの必要性や活用のニーズが高まっているものの、データベースの扱いや地図上への可視化の難易度が高く、また、既存のBIツール(※1)についても、大規模な位置情報データの可視化には対応できないケースが多いという課題があります。

 この結果、自社データや外部の位置情報を活用した分析を進めたい企業様にとって、分析基盤や分析ツール構築のハードルの高さが課題となりデータ活用が進まない状況が続いていました。

 こうした背景を受け、GEOTRAは、お客様が保有する複雑な位置情報データや、当社が提供する「GEOTRA Activity Data」、また様々な公的統計データ等をブラウザ上で簡易に分析・可視化することが可能なダッシュボードやバックエンド基盤構築の支援サービスを開始いたしました。

 分析基盤の構築については、弊社が標準で提供する分析基盤やダッシュボードのカスタマイズ開発から、お客様専用の分析環境のテーラーメイド開発、またBIツール等を組み合わせた環境構築等、お客様のニーズに合わせて柔軟なご提案が可能です。

※1 ビジネスインテリジェンスツール

2.  分析基盤構築サービスのイメージ

 上記の通り、分析基盤構築サービスでは、お客様の課題やご要望に応じて最適な分析環境を構築いたします。

 例えば、下記のケースでは、西日本旅客鉄道株式会社様へ、お客様の事業対象エリアの広域旅客流動が分析可能なダッシュボードを構築・ご提供しております。

○ ダッシュボードのイメージ

3. GEOTRA Acitivity Data について

 GEOTRA Activity Dataとは、GEOTRA独自のプライバシー保護技術である合成データ生成モデルを通じて作成される、ひとりひとりの移動導線がわかる高粒度な人流データです。

 現実世界の統計的な移動の特徴を維持し、移動データとしての正確さを持ちながら、個々人を特定出来ないため、プライバシーを守ることも両立しており、行政・自治体様や不動産デベロッパー様、交通事業者様、建設事業者様、金融機関様等広くご利用頂いております。

○ GEOTRA Activity Dataの生成ロジック(概要)

本件問合せ先

株式会社GEOTRA 営業戦略部(sales@geotra.jp)

  • GEOTRAは、“データの力で、社会を前に進める”をコーポレートミッションとして掲げ、データの力を用いて、モノやヒトの動き、を始めとした世の中の様々な事象を可視化する事が、社会課題解決を加速化し、社会をあるべき姿に向かって前進させる大きな原動力になると考えております。

  • GEOTRAは、今後もお客様のビジネスにおける位置情報ビッグデータの活用を促進し、競争力の向上や事業拡大に貢献できるサービスを提供し続けることを目指してまいります。当社の分析基盤構築サービスは、お客様のニーズに応じてカスタマイズが可能であり、さらなる成長を支援いたします。

  • GEOTRAの詳しい情報は、GEOTRAホームページ(https://www.geotra.jp/

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