DSTは、経済同友会副代表幹事の高島宏平氏、慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章氏、公益財団法人国際文化会館理事長の近藤正晃ジェームス氏が共同代表を務めており、経済界とアカデミアが連携して、学問的独立性を徹底的に担保したエビデンスを提供する第三者効果検証機関です。事前領域を中心とした研究によって、社会保障領域における課題を発生前に食い止め、持続可能な社会保障システムを構築し、人々のウェルビーイングの実現を目指しています。
介護業界は、官民一体で科学的根拠に基づく介護の推進に取り組んでいますが、EBM(Evidence Based Medicine)の考え方が浸透している医療業界と比較して、エビデンスベースのケアが十分ではない状況となっています。
ヤマシタは、在宅介護者に向けた福祉用具レンタル・販売事業において、約10万人に対してサービスを提供しており、エビデンスベースを活用した科学的介護の実践取り組みとして、AI歩行解析ツール「CareWiz トルト」の活用および、業界への普及を推進しています。そうした中、エビデンスベースで社会課題を事前に防ぐというDSTの理念に共感し、加入に至りました。なお、DSTにとっては介護業界初の加入企業となります。
ヤマシタは今後、DSTが行う介護・人財領域における研究への協力や研究結果の自社活用などを通して、DSTの目指すエビデンスベースでの社会課題の解決に向けて協働していきます。
■株式会社ヤマシタについて
日本の福祉用具レンタル・販売、およびリネンサプライ業界のパイオニアであり、海外展開やオムニチャネル構想などの挑戦を続ける未来志向のリーディングカンパニー。「正しく生きる、豊かに生きる」を企業理念に掲げ、在宅介護における自立した生活、そして自己実現を諦めない生き方ができる社会を目指す。
(会社概要)
所在地:本社:静岡県島田市中河 737
東京本部:東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル22F
設立:1963年3月6日
代表者:代表取締役社長 山下和洋
事業内容:福祉用具レンタル・販売、居宅介護支援事業、リネンサプライ事業等
以上