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講演開催の背景
メールやSNSを使用したいじめや不適切動画の投稿など、スマホに起因するトラブルはあとを絶ちません。福岡県久留米市の城島中学校から依頼を受け、アディーレの長井健一弁護士がスマホを正しく安全に使うために知っておくべきことの解説や、実際にあったトラブル事例などを法的な視点を交えお話ししました。
開催概要とセミナー内容
「スマホのトラブル防止のために」
・日程 2023年7月7日（金）
・開催場所 福岡県久留米市立城島中学校
・参加者 生徒とその保護者
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“情報モラル“って何？スマホを使うときに注意すること
インターネットやメールなどを使ってやり取りをするときに気をつけなければならないのが情報モラル。
「人が嫌がることをしない・言わない」、「よくわからないものには近寄らない（セキュリティを守る、あやしいサイトは開かない）」など、インターネット上であっても現実と同じく意識しなければならないモラルについて解説しました。
併せて、実際にあったトラブル事例として、「誹謗中傷」「出会い系サイト等のトラブル」「迷惑動画」などをテーマに紹介。長井弁護士は、「軽い気持ちによる行動が大きな問題になることもあります。これはネット上に上げても大丈夫か？第三者が見たときに問題ないか？など、投稿前に一旦考えることが大切です」と生徒の皆さんへ注意喚起を促しました。
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知らぬ間に子どもが高額課金⁉スマホ利用のルールを家族で考えて
また、今回の講演では、保護者の方へのアドバイスも行いました。長井弁護士は、スマホのトラブルで多い事例として「ゲームアプリなどでの課金による高額請求」を取り上げ、トラブルを防ぐための対策として「保護者は、一日にどれくらいの時間なら使ってもよい、アクセスしてもいいサイト、ダメなサイト、課金の金額などを提示して、それをもとにお子さんと話し合って、お互いに納得のいくルールを作ってほしい」とお話ししました。
中学生になり自分のスマホを持つ方も増える一方、トラブルや危険にさらされる事例も多い現代において、スマホの適切な使い方は家庭や学校でも大きな課題となっています。長井弁護士は講演の最後に「スマホの使い方のルールを決めることを足枷と考えず、ルール以外のことはやってもいいと捉えて、自分たちが自由を得て楽しく使うための決まりと思ってほしい」と生徒の皆さんにお伝えしました。
今後もアディーレでは、法的知識の啓蒙を目的としたセミナーの開催や、学生の職場体験受入れ、出張授業による法教育活動を通して、よりよい社会づくりに貢献してまいります。
■アディーレ法律事務所について
債務整理、交通事故の被害、夫婦問題・男女トラブル、残業代請求・退職代行、Ｂ型肝炎の給付金請求、アスベスト（石綿）健康被害の給付金・賠償金請求、遺言・遺産相続、インターネット権利侵害などの法律トラブルの解決を行う法律事務所です。相談実績90万人以上（※1）、弁護士225名以上（※2）、全国65拠点以上（※2）。「弁護士を、もっと身近な存在に」という理念のもと、弁護士へ依頼する際のお金の心配がいらない“費用面での保証事務所”として、各地域に根を張り、皆さまのご相談に対応しています。2004年10月創立、代表弁護士 鈴木淳巳（愛知県弁護士会所属）。
*…アディーレ法律事務所とは、弁護士法人アディーレ法律事務所（東京弁護士会所属）および弁護士法人AdIre法律事務所（第一東京弁護士会所属）が営む組合たる事業体です。
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相談実績・弁護士数・拠点数は、弁護士法人アディーレ法律事務所と弁護士法人AdIre法律事務所の合計です。
※1 2023年7月時点。本実績は、アディーレ法律事務所の開設当時からの累計です。実際に弁護士への相談に至った方のみの数であり、問合せ・質問・予約のみは含みません。※2 2023年7月時点。
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