2023年夏休み期間中、福祉留学の参加者が前年同期比4.6倍!全国の学生らが、青森県から沖縄県まで日本各地へ福祉留学へ出発!

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向上心と好奇心を持った学生や医療福祉従事者と、日本を牽引する福祉施設を繋ぎ合わせる【福祉留学】がこの夏、過去最高の参加者数を記録。さらに現在、2023年第3期募集のエントリーを受付中。

前年同期比4.6倍!若手人材が全国の福祉施設へ留学

「福祉留学」は、全国の“留学”先として登録された福祉施設へインターン生として赴き、一定期間現場や地域福祉を体験しながら実践的に学べる制度です。

夏休み期間を活用して、学生や社会人などの若手人材からの応募が急増。参加者数は前年同期比4.6倍*と、過去最高を記録しました。(*2022年7-9月期と2023年7-9月期での比較。参加予定者含む)

福祉業界が閉鎖的にならざるを得なかったコロナ禍を経て、この夏、14名の学生や社会人が日本各地へ出発します。

福祉留学で福祉業界を活性化

高齢化や障害児者の人権問題は、今や日本が抱える大きな社会課題となっており、学生を中心とした若年層からも、多くの関心を集めています。

しかし、その渦中にある医療福祉の現場は閉鎖的な環境であることが多く、これまで外部人材との交流は活発に行われてきませんでした。一方、医療福祉の現場でも「人材不足」が深刻化しており、一人でも多くの若手人材との出会いが必要となっています。

そのような双方のニーズを満たすために、福祉留学では独自の基準をクリアした福祉施設を「連携施設」として登録。公募を通じて集まった若手人材とのマッチングを行うことで、これまでの環境では得られなかった福祉施設と若手人材との出会いの場を創出しています。

 福祉留学 連携施設(2023年7月現在)

北海道から沖縄までと日本各地に所在しているため、留学生は関心のある分野や地域から留学先を選ぶことができます。

参加者の声

過去の福祉留学参加者からは「暮らしに開かれた医療やまちづくりを学ぶ機会を得ることができました。」「将来への明確なビジョンがないまま参加しましたが、地域福祉の面白さを実感できました。」「様々な人生に触れることで、生きるとは何か深く考えさせられる経験になりました。」といった、医療福祉の現場に対する前向きな声が届いています。

また、「ご当地グルメの満喫」や「阿波踊りの体験」「京都観光の満喫」など、地域の自然や文化、人とのふれあいを通じて留学先を第二の故郷として感じるようになったという声もあり、地域への関係人口の増加も期待されます。

福祉留学2023年第3期エントリー受付中

福祉留学は現在、2023年第3期募集のエントリーを受け付けています。

●第3期実施期間:2023年7月1日~2023年9月30日

●第3期エントリー締め切り:2023年8月20日

●エントリー資格:

年齢や資格の制限なし。以下の3つの基準に該当する方。

  • 福祉の仕事に関する高い興味や関心を持っている

  • 地域と福祉の関わりについて高い興味や関心を持っている

  • 自分の生き方や働き方の方向性を模索している

※やりたいことや将来のビジョンが明確でなくても構いません。福祉に関するものことや地域で生きる一人ひとりに向き合うことができる。そんな姿勢を持つ方をお待ちしています。

▼エントリー、個別相談会、連携施設の取材記事などは福祉留学Webサイトへ

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