労働環境改善に向けアシストスーツ出張体験会開催 醸造機械メーカーに5社が集結！

医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社（本社：岡山県岡山市　代表取締役：松尾浩紀）は、2023年6月29日(木)に醸造機械メーカーの株式会社フジワラテクノアート（本社：岡山県岡山市　代表取締役社長：藤原恵子）で開催された「アシストスーツ出張体験会」に参加しました。参加企業は、株式会社イノフィス、倉敷紡績株式会社、株式会社ダイドー、日本シグマックス株式会社、当社の5社です。

■アシストスーツ出張体験会について

今回のアシストスーツ出張体験会は、醸造機械メーカーの株式会社フジワラテクノアートが、労働環境を改善する健康経営の一環として開催しました。重量物の持ち運びなどの負荷を軽減するアシストスーツの導入に向け、企業を招いて開かれた体験会です。製品のプレゼンテーションを行った後、展示会形式でアシストスーツを展示し、機能や装着方法等について担当者より説明を行いました。参加者は熱心に各社のアシストスーツを試着体験し、各製品の機能や特徴を比較しながら、現場での活用方法や導入した際の利点等について活発にディスカッションを行いました。

■アシストスーツ出張体験会　概要

日時：2023年6月29日(木) 13：30～16：00

場所：株式会社フジワラテクノアート本社食堂　

　　　〒701‐1133　岡山県岡山市北区富吉2827‐3

■健康経営担当者コメント（株式会社フジワラテクノアート）

重量物を扱う作業や高齢の社員に配慮した労働環境改善と労働災害予防を目指し、アシストスーツの導入を検討しておりましたが、当日は予想以上に多くの社員が参加し各社製品の試着体験をさせていただきました。製品の性能を実際に確認できたことは勿論ですが、体験会を通じて多くの社員が日々の作業に負荷を感じていることが分かり、労働環境改善の重要性を再確認する上でも非常に良い機会となりました。現場の声をしっかりと反映しながら、今後アシストスーツの導入・活用を進めてまいりたいと思います。

■担当者コメント（ダイヤ工業株式会社）

様々な作業環境において、機械による自動化や安全衛生に関するルール作りを行い、作業事故や労災防止の取り組みが進められています。一方で、身体の悩みを抱えながら従事される場合や、人の手でしか作業ができない場面が存在します。アシストスーツがあらゆる場面における最適な解決策であるとは限りませんが、作業に従事する方の労働負担を軽減する選択肢の一つとして、活用が有効な場面で利用していただけるように事業を推進しております。今後も現場の声を元にした、働く方に寄り添った製品、サービスを提供していきます。

当社のブースでは、以下の製品の紹介や試着体験を行いました。

・DARWING Hakobelude(ダーウィンハコベルデ)

【URL】https://www.daiyak.co.jp/product/DARWINGHakobelude/index.html

当社独自の空気圧式の人工筋肉を用いることで持ち上げ作業をアシスト。軽量かつ柔軟性を実現したサポートウェアです。