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イベント概要
・開催概要 東海大学海洋調査研究船 望星丸一般公開会場内での「海と日本プロジェクトコーナー」展開
・日程 2023年7月9日(日)10時~15時
・開催場所 留萌港 南岸 (北海道留萌市) 望星丸接岸岸壁前広場
・参加人数 約330人
・協力 東海大学
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4年ぶりに留萌港に望星丸がやってきた!
望星丸は、これまで東海大学札幌キャンパスの学生の実習のために、2年ごとに留萌港に訪れて、一般公開を実施していましたが、2021年は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い中止となったため、今回、4年ぶりとなりました。
午前10時の一般公開の前には希望者が列を作るなど、関心の高さがうかがえました。
船内では、「サイエンスラボ」等での観測機器の展示、ロープワーク体験、ウニやタコを触ることができるタッチングプールなどがあり、子どもたちが海を身近に触れる機会となりました。
また、一般社団法人 北海道海洋文化フォーラムは同会場内で、海や海洋生物について楽しく学ぶことができる「海と日本プロジェクトコーナー」を開設。
海に関する〇×クイズや、望星丸船内を巡るスタンプラリー、顕微鏡を使ったプランクトン観察(協力
東海大学)など、参加者へ海について楽しく学ぶ機会を提供しました。
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クイズやスタンプラリーで海を知ろう!
海に関する〇×クイズでは、海に関する豆知識や、海の生きものの不思議な生態など〇×形式のクイズに挑戦。子どもたちだけではなく親はもちろん、親子3世代の家族連れでも一緒にクイズを楽しんでいました。クイズは望星丸船内のスタンプラリーで掲示した、海に関する豆知識からも出題。参加した子どもからは「スタンプラリーで勉強したクイズに答えられて楽しかった」、「知らなかった海のことがクイズでたくさん知れて面白かった」などの感想をもらいました。
また、望星丸船内スタンプラリーでは、船を操るブリッジや、研究室のような部屋を実際に見学しながら船内を一周。甲板のタッチングプールでは、サメやウニ、ナマコ、タコ、ヤドカリなど海の生き物に直に触れてもらいました。タッチングプールを体験した子どもは「サメに普段触わる機会がないので、触ってみたらザラザラしていてびっくりした」と驚いた様子でした。
<団体概要>
団体名称:一般社団法人 北海道海洋文化フォーラム
URL:https://hokkaido.uminohi.jp
活動内容 :北海道の海に関する「ヒト・モノ・コト」を取材、テレビ等を通じて情報発信しています。北海道の豊かな海を未来へつないでいくため、地域の企業・団体と連携し、次世代を担う子どもや若者を中心に向けて海への好奇心を持ち、行動を起こすムーブメントの醸成に取り組んでいます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。