【ランコム】美の未来のために。持続可能性へのコミットメントの一環として「グリーンサイエンス」を推進。

ランコムは持続可能性に対するコミットメントを改めて更新し、製品開発の根幹に「持続可能性」を据え、「グリーンサイエンス」を新たな開発基準に設定します。

ランコムは85年以上にわたって科学技術に基づく独自の効果的なソリューションを開発し、イノベーションの最前線に立ち続けています。自然の力を活用し、最先端の科学研究と組み合わせることによって、確実に明日の世界を形作るイノベーションの新時代を拓きます。

これが「グリーンサイエンス」の約束です。

ランコムは、美容業界の一角を担うリーディングブランドとして、再生可能資源を利用し持続可能な方法で加工することを通じて、環境への負荷を軽減することに取り組んでいます。技術によって自然の持つ力を強化すること、すなわち「グリーンサイエンス」は現在、ランコムの活動の中核となっています。これは、原料と有用成分のポートフォリオにおける大きな変革です。

ランコムは自然界からインスピレーションを得て研究開発を進め、以下の2つの目標を達成します。

－自然の力から生まれる科学的発見の新たな可能性を探求し、従来を超える比類なきパフォーマンスを創出すること

－生物多様性や天然資源、水生生態系を尊重しつつ、サステナブルな方法による原材料の供給からフォーミュラの配合にいたる製品のライフサイクル全体を通じて、地球を尊重しながら得られる美を生み出すこと

ランコムのスキンケア

自然界から得たインスピレーションを科学により立証、テクノロジーにより昇華

ランコムは「持続可能な栽培」「バイオテクノロジー」「グリーンケミストリー」「グリーンエクストラクション（環境に配慮した抽出）」という4つの異なる専門分野で、グリーンサイエンスを革新してきました。これらの専門分野は、ランコムの創造と開発プロセスのあらゆる場面に関わり、製品設計の中核をなすものです。

持続可能な栽培：最善の栽培方法や技術を用いることで、生物多様性の維持、水資源の管理、土質の維持、最低限の土地占有、炭素排出量の低減などを実現しつつ、植物や酵母、細菌など革新的な有機体を供給しています。ランコムでは、南フランス、グラースの「ドメーヌドラローズ」と、プラトー・ヴァロンソルで栽培されるバラに、持続可能な栽培方法を採用しています。

バイオテクノロジー：植物や細菌などの生きた細胞をマイクロファクトリーとして利用し、新しい成分を作り出します。「ジェニフィックアドバンスト」シリーズに含まれるヒアルロン酸やプロバイオティクスなどの成分は、こうして作られています。

＜イメージ図＞

グリーンケミストリー：環境への影響を最小限に抑えた溶剤を使用して、できる限り少ない工程で天然成分を加工します。これは、従来の化学に比べ環境への負荷も消費エネルギーも低減させながら、生分解性及び生体適合性物質が開発されうることを意味します。「アプソリュソフトクリーム」に使用されているプロキシレンや

「レネルジー HCF トリプルセラム」に配合されたフェルラ酸はすべて、環境に配慮したこのタイプの製造方法により生み出されています。

グリーンエクストラクション（環境に配慮した抽出）：化学物質を使用せずに、最も活性の高い分子を植物から直接抽出することを可能にします。通常到達しにくい植物部位に閉じ込められた分子を、エコ抽出プロセスによって抽出することができます。「レネルジー HPN クリーム」に配合された300種のペプチドなどの成分や、「クラリフィック」シリーズに配合されたPHAやブナエキス、「アプソリュインテンシブエッセンス」に使用されたローズウッドエキスなどの成分はすべて、グリーンエクストラクションの技術を用いて抽出されています。