「下中たまねぎ」とは、小田原市下中地区で収穫されるたまねぎで、地元の畜産農家が育てている牛からの牛糞堆肥をふんだんに使用し、有機質をたっぷりと含んだ土壌によって、甘くて美味しいのが特徴です。
この「下中たまねぎ」を使用した給食は、市内の全小・中学校に提供される他、姉妹都市として交流のある八王子市でも提供されています。
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八王子市との「下中たまねぎ」を通じた姉妹都市間交流
小田原市の特産品である「下中たまねぎ」を通じた姉妹都市・八王子市との交流は、今年度で3年目となり、これまでたまねぎオーナー制度に取り組むJAかながわ西湘小田原オーナー園部会と連携しながら取り組んできました。
「下中たまねぎ」が八王子市のこどもたちに給食として提供されるのは今年度で2回目となります。
今年度は、昨年の小・中学校および義務教育学校に加え、公立保育園にも提供対象を拡大。
姉妹都市間における給食を通じて、本市の特産品である「下中たまねぎ」の魅力をPRします。
<これまでの下中たまねぎを通じた交流>
・令和3年6月
八王子市役所の食堂で、「下中たまねぎ(約30kg)」を使用した八王子ラーメンなど(約500食分)を期間限定で提供。
※八王子ラーメンは、刻みたまねぎが特徴のご当地ラーメン。
・令和3年11月
八王子ラーメンを小田原市内の小・中学校の給食で提供。小田原市役所の食堂で八王子ラーメンを期間限定販売。
・令和4年6月
八王子市内の畜産農家から牛糞堆肥(100袋)を購入。
・令和4年7月
八王子市立の全ての小・中学校および義務教育学校(107校)で、「下中たまねぎ(約1.8t)」を使用した学校給食(約38,000食分)を提供。
・令和4年11月
八王子市産の牛糞堆肥を使用したオーナー園で、八王子市民モニター(42組・120人)との「下中たまねぎ」定植体験を実施。
・令和5年5月
八王子市産の牛糞堆肥を使用したオーナー園で、八王子市民モニター(44組・128人)との「下中たまねぎ」収穫体験を実施。
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「下中たまねぎ」を使用した給食
<小田原市>5月
○小・中学校 36校
【提供数】約13,000食(2,600kg)
【献立名】下中たまねぎのオニオンスープ
<八王子市>6月19日~26日
○公立保育園 10園11施設(公設公営)
【提供数】約1,000食(25kg)
【献立名】下中たまねぎのコンソメスープ
〇小・中学校および義務教育学校 107校
【提供数】約38,000食(1,775kg)
【献立名】下中たまねぎのスープ、下中たまねぎの肉じゃが、
下中たまねぎのかきたま汁 など
これからも本市の特産品である「下中たまねぎ」の魅力を広くPRしていきます。