一回戦第ニ局生中継「ABEMA」URL https://abema.tv/channels/shogi/slots/CGn6YFpVGRoCbq
■対局のみどころ
両者の対戦成績は、18戦して9勝9敗とイーブン。戦型は、菅井八段の振飛車に斎藤八段の居飛車という対抗形のパターンが最も多く13局(内訳は中飛車6局、三間飛車4局、四間飛車2局、向飛車1局)、それ以外には両者とも飛車を振る相振飛車が3局、矢倉が2局となっている。相振飛車や矢倉はここ5年間、現れていないことから菅井八段の振飛車vs斎藤八段の居飛車という構図になる公算が高い。2002年の岡山での「こども大会」では菅井八段が高学年部門、斎藤八段が低学年部門でそれぞれ決勝戦まで勝ち上がっており、会場で初めて会った二人は一緒に「JT杯」を観戦したというエピソードがある。今回「JT杯」では初対局となる。過去、持ち時間が短い早指し棋戦での対局は1局あるのみで、その時は菅井八段が勝っている。岡山での地元対局となる菅井八段がホームの利を生かすことができるか、それとも斎藤八段が昨年準優勝と、届かなかった優勝に向けて初戦突破なるか。初めて出会った思い出の地で注目の一戦だ。
■注目の対局を盛り上げるのはこの3人
大盤解説は、「JT杯」2回の優勝実績がある久保利明九段。誰もが認める振飛車の第一人者で「捌きのアーティスト」の異名を持つ。数少ない振飛車党で現在活躍している菅井八段をどう見ているのか。以前菅井八段に請われて一緒に研究会をしたことのある久保九段にしか語れないエピソードを楽しみにしたい。関西ライバル対決をどう捌くか注目だ。
(写真)左から 解説/久保利明 九段 聞き手/北村桂香 女流二段 読み上げ/伊藤明日香 女流初段
■「JTプロ公式戦」トーナメント表
※タイトル・段位は2023年7月7日現在のものです。
■ABEMAでの生中継スケジュール
※放送開始時間は変更になる可能性があります。
■大会協賛趣旨(JTグループ)
こどもから大人まで誰もが、将棋を自分らしく自由にとことん楽しめる。みる・指す・ふれあう将棋日本シリーズだから体験できる心の豊かさを育む特別な「とき」がここにはあります。
ひとりひとりの心の豊かさを、もっと。
JTグループは、将棋の魅力に寄り添い、将棋を愛するすべての人を応援しています。
■大会名義
主 催/ 公益社団法人 日本将棋連盟、各地区新聞社(関東・大阪は日本将棋連盟のみ)
後 援/ 文部科学省、開催地区地方自治体及び同教育委員会、開催地区青年会議所等
協 賛/ JT、テーブルマーク
■大会情報
大会公式ホームページ https://www.jti.co.jp/culture/shogi/index.html
「JT杯」公式Twitter https://twitter.com/jt_shogi
お問合せ
「将棋日本シリーズ」総合事務局 TEL/03-5166-0290 E-mail/info@jt-shogi.jp
〒104-6038東京都中央区晴海1-8-10晴海トリトンスクエアX棟㈱I&S BBDO内
※「棋士の写真」や「各種調査データ」の提供等もいたします。