全国で知事へ感謝の花贈り JFTD花キューピット70周年記念事業

■本取り組みの概要
JFTD花キューピットは、日本全国約4,100の生花店が加盟する組織です。日本全国へ花を届けられるネットワーク「花キューピット」の運営のほか、花贈り・花文化の普及を目的としたイベント開催や花き業界の人材育成など幅広く活動しています。また、全国にブロック・支部を設け、各地域における花贈り普及を目的とした活動も行っています。
2023年4月から2024年3月までの期間中、JFTD花キューピット70周年記念事業の１つとして、知事のお誕生日や記念日に合わせて、全国各支部から花束を贈呈し、各地域の皆様へ感謝の気持ちを伝える取り組みを行います。

■「山形県は植物の宝庫」と吉村美栄子知事

5月24日、山形支部代表者が県庁知事執務室を訪問し、5月18日に誕生日を迎えた吉村美栄子知事に花束を贈呈しました。花束は全て県産の花を使用し、バラ、ヒマワリ、アルストロメリア、リンドウなど10種類以上を束ねました。植物愛好家でもあるという吉村知事は、花束を手渡すと顔をほころばせ「この山形県が貴重な植物の宝庫であることを皆様に何かの形で知らしめたい」と話しました。また、県内生産者のためにも販売拡大は大事との言葉もいただきました。
なおこの様子は、5月25日山形新聞朝刊でも報道されました。

■岩手県産の花束に達増拓也知事も笑顔

６月９日、岩手支部代表者が県庁を訪問し、6月10日に誕生日を迎える達増拓也知事に花束を贈呈しました。全て県産の花でカンパニュラ・オリエンタルユリ・アルストロメリア・スターチスの花束です。70周年を記念して親しみやすい姿にリニューアルした、ブランド・キャラクター「花キューピットちゃん」も同行し、場を和ませました。達増知事からは今後も花贈りを広めたいとの言葉をいただきました。

■千葉県誕生150周年　熊谷知事からも花キューピット70周年を祝う言葉

千葉県は今年2023年6月15日に誕生150周年を迎えました。6月11日には松戸市にて「千葉県誕生150周年記念行事オープニングイベント」が行われ、花キューピット千葉支部はイベント会場の装飾・販売ブースへ協力をいたしました。これに続き6月19日、日を改めて千葉支部代表者が千葉県庁を訪問し、熊谷 俊人知事へ150周年のお祝いとして花束を贈呈しました。
県庁では熊谷知事と一緒に千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」が出迎えてくれました。花キューピット千葉支部は、ブランド・キャラクター「花キューピットちゃん」を同行し、両キャラクターも交えた懇談や記念撮影を行い、終始和やかな会合となりました。
贈呈したのは県産のヒマワリ・姫ヒマワリ・トルコキキョウ・ユリ・アジサイの花束です。熊谷知事は八重や変わり咲きといった、ヒマワリの種類が豊富であることに感銘されていました。
なお、この様子は6月19日千葉テレビ放送「newsチバ」、Yahoo!ニュースなどで報道されました。

■JFTD花キューピット70周年
JFTD花キューピットは1952年、アメリカには既に花の通信配達があることを知った創立者が、全国の主要都市の生花店８店へ手紙を書いたことから始まりました。その後1953年4月に22名の生花店で現在の母体となる組織をスタートしました。
2023年で創立70周年を迎える現在では、日本全国約4,100店が加盟し、人口の98.7％を占める地域へ直接生花を届けることができる、日本最大の花店ネットワークです。
70周年記念事業として、4月14日（金）に秋篠宮皇嗣殿下ご臨席のもと都市センターホテル（東京都千代田区）で記念式典を開催しました。また、創立記念日である4月13日を「花キューピットの日」に制定し、一般社団法人日本記念日協会に認定されました。

■今後の展望
JFTD花キューピットは「心に花を添えて贈り、感動を生み出す」をブランド・コンセプトに、様々な取り組みを通じて、新しい花贈りの文化を啓蒙する活動を続けてまいります。

■一般社団法人JFTD花キューピット
代表者 ：会長　澤田 將信　　
所在地 ：東京都品川区北品川4丁目11番9号日本フラワー会館
事業内容 ：花贈り・花文化の普及（花育活動含む）／花贈り・花文化に関する研究調査／花贈り・花文化の国際交流／花き産業の活性化を促進するための人材育成／花キューピット取引関連（生花通信配達取引事業）／花とみどりのギフト券発行／会員のための共同事業（共同受注事業、共同購買事業、共同宣伝事業）
公式サイト ：https://www.hanacupid.or.jp/