屋外でのアウトドア生活やヴァンフォーレ甲府の選手との交流や屋外での自然体験や農作業を通じて、人間同士の触れ合いやバーチャルではなく直接的に感じる世界を再認識することで、デジタル機器の利用方法の改善や生活習慣を見直すことを目的としています。
近年、低年齢層からのゲーム及びインターネット利用が始まり、利用時間も年々増加傾向にあります。また、インターネット依存が疑われる中高生は、平成24年の52万人から平成29年には93万人へと急増しています。
ゲームやインターネットへの、のめり込みは、運動不足、低栄養、昼夜逆転、感情をコントロールできないなどの身体や心の問題に加え、家族関係の悪化、成績不振、遅刻・不登校などの社会的問題が伴うことが指摘されています。
今回のキャンプでは、自然体験活動や回復者の体験談、ゲーム・ネット依存に係る学習会などを盛り込んだキャンプを通して、現実世界の充実感につなげ、自己のデジタル機器の使用方法を見直すきっかけとすることを目的に開催します。
場 所:cultivate the Life みのぶ自然の里
南巨摩郡身延町平須238-1
主 催:山梨県福祉保健部健康増進課
開 催:合同会社森の学び舎(https://morinomanabiya.jp/)
対 象:日常生活でのゲーム・インターネット利用を見直したい山梨県県内下の中学生
定 員:15名(事前申込制)
費 用:無料(現地集合・現地解散のため、交通費は自己負担)
内 容:ゲーム・ネット依存に係る学習、認知行動療法プログラム、回復者の体験談、農作業などの自然体験活動、ヴァンフォーレ甲府選手による「夢実現」に関する講義など
※事前説明会
7月1日(土)14時~山梨県福祉プラザにて、キャンプ参加を検討している保護者及び本人を対象に開催します。