京都市は、6月6日(火)に東京ミッドタウン八重洲で京都市企業立地セミナー「ビジネス拠点へ 京都の挑戦」を開催した。
入山章栄早稲田大学ビジネススクール教授と内田有希昌ボストン・コンサルティング・グループ日本共同代表をゲストに迎え、
・ 京都は観光都市だが、実は産業・研究都市でもある
・ デジタルハードテックの中心地であり、日本一ノーベル賞を生み出す都市
・ 背景には、京大生をはじめ学生が人口の1割を占める若い都市であり、アントレプレナーシップに溢れるとともに、多様性と包摂性を大切にする都市特性がある
・ 京都駅南オフィス・ラボ誘導プロジェクト「京都サウスベクトル」により、京都駅の南側が生まれ変わり、日本、世界の未来に貢献などを語り合った。
■ トークセッションの動画はこちらから
https://kyo-working.city.kyoto.lg.jp/article/report/2023-06-29/
■ トークセッション登壇者プロフィール
門川 大作 京都市長
1950年京都市生まれ。
高校卒業後、京都市教育委員会勤務。働きながら立命館大学を卒業。
教育長を経て2008年京都市長に就任し、現在4期目。
内閣「教育再生会議」委員等を歴任。世界歴史都市連盟会長。
入山 章栄 京都市都市経営戦略アドバイザー/早稲田大学大学院経営管理研究科早稲田大学ビジネススクール教授
慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008年に米ピッツバーグ大学経営大学院よりPh.D.(博士号)を取得。同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。2013年より早稲田大学大学院早稲田大学ビジネススクール准教授。2019年より現職。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。
内田 有希昌 ボストン・コンサルティング・グループ日本共同代表
株式会社三和銀行(現 三菱UFJフィナンシャル・グループ)を経て、BCGジャパンの統括責任者、北東アジア統括責任者を務めたのち 日本共同代表。金融、通信、ハイテク、消費財、小売などの業界の企業に対して、全社戦略、事業戦略、新規事業構築、ターンラウンド、アライアンスなどに関わる支援を行っている。
2020年に京都オフィスを開設。