企業の人的資本に関する情報開示の要請が高まり、開示内容によってステークホルダーから企業成長の可能性等が判断される中で、投資家の関心を踏まえた人的資本経営の推進・情報開示が重要です。しかしながら、人的資本経営を推進する人事部門はもともと投資家との接点が比較的少なく、投資家視点を理解したうえでの施策推進・情報開示が難しいという課題をかかえています。
そこで、日本CHO協会が2023年の年間テーマ「人的資本経営の実践と人的資本の最大化」のもと、開催する第3回オンライン公開講座では、国内最大規模の資産運用会社であるアセットマネジメントOne株式会社より、運用本部スチュワードシップ推進グループ エグゼクティブESGアドバイザー 寺沢徹氏が登壇。投資家の視点から、人的資本経営で注目している点や企業に求めている開示内容等についてお話しいただきます。また、人的資本経営をはじめ経営変革の支援に長年取り組んできたコーン・フェリー・ジャパン株式会社 アソシエイト 酒井博史氏との対談も実施いたします。
日本CHO協会は当講座を通して、人的資本経営の推進に取り組む企業を支援してまいります。
-
日本CHO協会 「人的資本経営の実践と人的資本の最大化」 第3回オンライン公開講座 概要
日程:
2023年7月4日(火)14:00~15:30
対象:
主に、企業の人事部門責任者・ご担当者の方
※日本CHO協会の会員資格の有無にかかわらず参加可能
参加費用:
無料
内容:
『企業価値を高めるための「人的資本経営」が今なぜ投資家から注目されているのか』
【PART1】セミナー「投資家の視点から、これからの人的資本経営に望むこと」
アセットマネジメントOne株式会社 運用本部スチュワードシップ推進グループ
エグゼクティブESGアドバイザー 寺沢徹 氏
【PART2】対談「人的資本経営への取り組みを、投資家はどのように評価するのか」
アセットマネジメントOne 寺沢徹 氏
コーン・フェリー・ジャパン アソシエイト クライアント パートナー 酒井博史 氏
お申込み:
問合わせ:
株式会社パソナ 日本CHO協会 事務局
Tel 03-6256-0284
E-mail cho@pasonagroup.co.jp
-
【日本CHO協会とは】
2004年5月にパソナグループが運営主体となり設立した、人事の中核業務に携わる方々を対象とした会員制の勉強会・交流会組織です。人事部門の取締役・執行役員層、部長層、課長・マネージャー層およびダイバーシティ推進責任者・担当者の方々を会員とし、700社・1600名以上の方々にご登録いただいています(2023年6月時点)。人事やダイバーシティ推進に関する様々なテーマを取り上げたフォーラムやセミナー等を毎月開催し、これからの人事部門の役割と機能について考え、「CHO(チーフ・ヒューマン・オフィサー)=最高人事責任者」と「次世代CHO候補者」の育成を目的に活動しています。
(URL: https://www.j-cho.jp/ )