50周年を迎えたGK京都、社長交代のお知らせ

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“ともに考え、ともに未来をつくる「羅針盤型デザインファーム」”、株式会社GK京都(京都府京都市、代表取締役社長 
榎本信之)は、2023年6月30日付で代表取締役社長の榎本信之が退任し、新代表取締役社長として麻田風児が就任いたします。
上記は、6月26日開催のGKデザイングループ株主総会で決議されました。

GK京都のフルメンバーGK京都のフルメンバー

2022年4月に50周年を迎えた当社は、これから麻田を筆頭に、「羅針盤型デザインファーム」として、挑戦を続けてまいります。榎本はGK京都の社長を麻田に託し、今後は相談役として多様なプロジェクト経験を生かしながら、これからもGK京都を見守っていきます。

左が榎本信之、右が麻田風児左が榎本信之、右が麻田風児

代表取締役社長 榎本信之からのコメント

社会と共にデザイン業界も変革の時期を迎えた十年。皆様のご支援のおかげで 乗り越えてくることができ感謝いたします。デザインによって、社会や人々に貢献できることを命題に、既存の枠を超えて繋がりを拡げ、創造性の高いメンバーと環境をつくることに努めてまいりました。新社長麻田を中心に、メンバー全員が“みらいのすがた”を描いていってくれると思います。引き続きご指導をよろしくお願いいたします。

新・代表取締役社長 麻田風児からのコメント 

GK京都創業50年を迎え、51年目という意義深いタイミングで経営を引き継ぐことになりました。VUCA*の時代、私たちの持てる感覚と経験をフル動員し、心の奥底から本当に行きたい未来のシーンの、大きな構図とディテールの隅々までをイマジネーションしきって、皆さまとご一緒に社会に実装していきたいと願っております。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 *Volatility (変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)

麻田風児 (あさだ ふうじ)/略歴

1991年京都精華大学美術学部デザイン科卒業、GK京都入社。情報機器やソフトウェアのUIデザイン、展示用デジタルコンテンツ企画制作を経て、日用品・家電・オフィス家具、さらには自動車メーカーの商品構想プロジェクトやデザイン制作に従事する。通信キャリアの携帯電話のデザインマネジメントの仕組みづくりやコンサルティング、個々の製品のデザインディレクションも務める。近年は多様な業種における知見と、領域を横断したデザインマネジメントの経験を活かした広義なデザイン力で、顧客の真の経営課題に向き合い伴走し共創することに注力している。

株式会社GK京都

ともに考え、ともに未来をつくる「羅針盤型デザインファーム」

GK京都は広義な意味でのデザインの力で、クライアントや社会の課題に対して羅針盤となれるデザインファームを目指しています。
構想段階では、思考過程や発想を可視化しながらクライアントと共に考えを深め、共感を呼ぶ未来をイマジネーション豊かに描くことで、目指すものの明確化と実現に向けてのエネルギーを引き出します。
実装段階では、デザインの多岐にわたる専門性と様々な業界経験、そしてそれらエッセンスの自在な組み合わせによるデザインマネジメント力を駆使し、複合的なデザイン解を、シンプルで調和のとれた力強いものに着地させます。
1972年設立。URL: https://www.gk-kyoto.com

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