今後も数回の調査を実施し、生痕化石ともいわれる「ごみ地層」が秋田沿岸にできるメカニズムやごみの堆積状況、海洋プラスチック(マイクロプラスチック)が、私達や海洋生物、海に及ぼす影響などを調べ、まとめることで海洋ごみ問題への意識を高め、課題解決の糸口を探ります。
この活動は、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。斜面の中のごみの堆積の状況や成り立ちについて調査します
公式サイト: https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
公式SNS: https://twitter.com/akita_umi
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下見調査により「ごみ地層」なるものを発見か!?
5月13日(土)、潟上市の出戸浜海水浴場付近にて、ごみ地層が実際に存在しているのかの下見調査が行われました。 下見調査の結果、海岸の至る所で、ペットボトルや発泡スチロール、大量の小さなプラスチックごみなどが地中から見つかり、「ごみ地層」なるものが見受けられました。 今後数回にわたり、「ごみ地層」なる目星を付けた場所での細かい調査を実施していきます。
<イベント概要>
日時 |
2023年7月2日(日)9時40分~12時00分頃 |
会場 |
秋田市 秋田県立大学付近の海岸~出戸浜海水浴場 間 秋田県立大学 秋田キャンパス 〒010-0195 秋田県秋田市下新城中野字街道端西241-438 |
アクセス |
・秋田空港から車で約1時間程度 ・秋田駅から車で約30分程度 ・秋田駅から追分駅までJRで約15分, 追分駅から徒歩20分程度 |
プログラム |
●7月2日(日)スケジュール 09:40 秋田県立大学 秋田キャンパス 環境棟集合 10:00~ 出戸浜海水浴場付近の海岸 現地着 グループ別で活動 1グループ:ごみ地層調査(区画決め、除草、第1地層) 2グループ:ごみ拾い 11:00~ グループ別で活動 1グループ:ごみ拾い 2グループ:ごみ地層調査(第1地層、第2地層) 12:00 終了予定 |
<団体概要>
団体名称 :あきた海ごみゼロプロジェクト実行委員会
URL :https://www.akita-abs.co.jp/blog/umigomizero/
活動内容 :海洋ごみの7~8割は街を起点に、内陸部の川を伝って海へと流出している。 海岸沿い以外にも内陸部での活動にも力を入れ、海ごみ削減を呼びかけて盛り上げていく。これらの事業を多種多様な業界と連携を図り行うことで、秋田県の海洋ごみの現状を把握し、より多くの県民にふるさとの海を大切にするマインドを醸成する。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。