-
「CRAZYのお昼ごはん」とは
「CRAZYのお昼ごはん」とは、全社員で手作りの食事を共にする社内制度です。食事を通して人と人との繋がりを育むことを目的としているため、毎回正午になったら全社員が業務を止め、同じ場所に集い、食事を囲みます。現在は、リモートワークを中心としていることから、月に2回のペースで導入を進めてまいりますが、組織の状態にあわせて回数を変化させていきます。
また、お客さまやパートナーさま、ファンコミュニティのメンバーなど、私たちと日常的に関わってくださっている方をお招きし、社外の方とも精神的に繋がる機会をつくりたいと考えています。
-
実施背景
ハーバード大学の成人発達研究にて、幸福な人生を送るために大切なものは「良い人間関係を築くこと」と示唆されています※。私たちは、この人間関係の重要性に注目し、“パートナーシップ”を中心においたパーパスを掲げ、組織や事業に反映してきました。※ハーバード大学心理学教授 ロバート・ウォールディンガー「What makes a good life? Lessons from the longest study on happiness 」
近年、日本では一人暮らしの増加や、リモートワークの普及に伴い、個食化が進んでいます。農林水産省の調査によると、1週間でほとんど全ての食事を一人で食べている人の割合は、13.7%※という数値も出ています。
食事を誰かと共にすることは、食事を通して「美味しいね」「嬉しいね」という感情を自然に交換することができるため、より良い人間関係が構築される効果があります。
私たちとしても、新型コロナウイルス感染症の拡大を通して、リモートワークが中心になるなど、働き方が大きく変化しました。そのような中で、パーパスに基づき、社員、そしてお客さまをはじめとした身近な方々とよりよい人間関係を築くために食事という機会を生かしたいと考え、本制度を開始いたしました。
※農林水産省 食育に関する意識調査報告書(令和2年3月)
-
詳細
1)全社員で12時に食事を囲む
本制度では、お昼ごはんを社員一人ひとりに提供することだけではなく、社員、またその関係者と共に時間を共有することを大切にしています。そのため、毎回正午になったら業務の手を止め、全社員で準備を行い、食事を囲みます。
2)作り手の顔が浮かぶ食事を提供
本制度では、社外で購入した加工品ではなく、調理を専門とした社員にとって身近な人にオフィスで調理してもらい、提供を行います。また、食材についても、生産者の顔がみえるものを使っています。生産者を含む作り手の想いや愛情が社員に循環し、食事を通して精神的な豊かさを得ることを目的として、そのように工夫しています。
■CHO(Chief Happiness Officer)遠藤 理恵コメント
私たちは、人との繋がりを軸に結婚式をはじめとした全ての事業を展開しています。人との繋がりを深めていく上で、私たち自身が誰に対してもフラットなマインドであることが大切だと思っています。そうした背景から、仕事の関係を超えて、ひとりの人間として心と心で繋がれる時間になるようにと願いを込めて、この制度を設計しました。
また、社員はもちろんCRAZYに関わる1人でも多くの方に愛情を届けていきたいとも思っています。その思いから、愛情を持った作り手はもちろん、口にする食材にもこだわりセレクトしています。社内外関係なく食事を通じて、繋がりを深めていける機会にしたいと思い準備を進めていますので楽しみにしていてください!
-
株式会社CRAZYについて
「私たちは、人々が愛し合うための、機会と勇気を提供し、パートナーシップの分断を解消します」をパーパスに掲げ、「IWAI OMOTESANDO」を拠点にウェディング事業を展開。“おふたり中心”の披露宴スタイルではなく、共に時間を楽しむ“ゲスト中心”の新しいスタイルで行う結婚式を提供し、大手業界クチコミサイト「ウエディングパーク」にて東京エリア内で1位を獲得。パーパスを軸に一貫した組織づくり・ブランディングが評価され、株式会社JobRainbowが主催する「D&I AWARD 2021」においてD&I Award賞(スタートアップ企業部門)を受賞。
-
本件に関する報道関係者様からのお問合せ先
株式会社CRAZY 広報PR
メールアドレス:pr@crazy.co.jp