約１，４００点の日本酒が集結！多くの日本酒ファンと訪日外国人観光客が来場した世界最大級の日本酒イベント「日本酒フェア2023」が開催！

今回は心待ちにしていた日本酒ファンや多くの訪日外国人観光客など、約4,500名の方が来場！

全国約1,700の酒類(日本酒、本格焼酎・泡盛、本みりん)メーカーが所属する日本酒業界最大の団体である日本酒造組合中央会（以下、中央会）は、この度、6月1６日（金）・17日（土）の2日間、池袋・サンシャインシティにて『日本酒フェア2023』を開催しました。今回は心待ちにしていた日本酒ファンや多くの訪日外国人観光客など、約4,500名の方が来場し、熱気と笑顔があふれる2日間となりました。

今回の『日本酒フェア2023』は、「令和4酒造年度全国新酒鑑評会公開きき酒会（以下、公開きき酒会）」と「第15回全国日本酒フェア（以下、全国日本酒フェア）」から構成。チケット前売販売が早々に完売してしまうほど、事前より期待が高まっていました。

「全国日本酒フェア」では45都道府県等がそれぞれテーマを設け、約１，０００点の日本酒が一堂に会し、来場者の方たちに、その多様性や魅力に触れていただきました。「公開きき酒会」は、全国新酒鑑評会入賞酒約400点を試飲できる唯一の機会として日本酒の奥深さを堪能いただきました。

この『日本酒フェア2023』は、多くの訪日外国人観光客も訪れました。このイベントに合わせてアメリカから来日したというアメリカ人の男性は、「ニューヨークの日本食のレストランで日本酒を知った。今回、仲間と共に楽しんだ日本酒をアメリカの友達や家族に紹介します」と仲間と日本酒体験を共有できた喜びを語っていました。一方、東京の20代の女性は、「これだけ全国の蔵元と日本酒が一同に会するイベントがないので色々な日本酒が飲めてうれしい。地域の特長もよくわかった」と世界最大級の日本酒イベントならではの声も聞かれるなど、海外での日本酒人気の高まりと従来の日本酒ファンに加え若い層への広がりが伺えました。

さらに、日本酒の歴史文化、飲み方・楽しみ方など、様々なテーマの日本酒セミナーも同時開催。一部のセミナーのライブ配信や、45都道府県等のブースの様子や紹介をＹｏｕＴｕｂｅＬＩＶＥ配信するなど、来場できなかった多くの日本酒ファンにもネット配信されました。

中央会副会長の佐浦弘一氏は、「日本酒の酒蔵は、全国に散らばっていて、地域の歴史、文化、風土とともに育まれてきた。特に日本酒を知ることはその土地の食文化を知ることである。日本酒フェアに来て、日本酒に触れたら、次は、それを造る酒蔵を訪れて、その地域の食文化や風土に触れてほしい」と日本酒に関心を持つ国内外の人にアピールしました。

◆当日の様子

＜全国日本酒フェア＞