「リフィル(refill)」とは、再び詰めること。
「リデュース(reduce:減らす)」「リユース(reuue:再使用する」とともに、使い捨て容器による無駄な資源の消費を回避し、CO2排出量を減らすための効果的なアクションです。
外出先で空になったマイボトルに給水機で水を入れたり、持参の容器でお惣菜をテイクアウトしたり、そんな「リフィル」の消費スタイルが、今、世界中に広がりつつあります。
6月16日は、世界中の人々が「リフィル」を呼びかけ、行動を起こす日、「世界リフィルデー(World Refill Day)」です。 国際的なリフィル行動のキャンペーン「Refill Global(リフィル・グローバル)」の一員であるRefill Japan(リフィルジャパン)は、日本において6月9日~18日を「全国リフィル週間」とし、各地でアクションを行います。
●世界共通アクション 「リフィルして写真をSNSに投稿しよう!」
世界中の誰もが参加できる連帯アクションは、ハッシュタグをつけてSNSに投稿するだけ。
昨年(2022年)はロンドン市長が自ら給水機でのリフィル姿を投稿したのをはじめ、世界中で約1万6千人が参加しました。
あなたのリフィルのアクションを写真に撮って、ハッシュタグ
#worldrefillday, #refilljapan, #リフィル #リフィル週間
をつけてSNSに投稿してください!
リフィルアクションとは、例えば
・給水スポットでマイボトルに給水
・マイタンブラーでコーヒーをテイクアウト
・お惣菜をマイタッパーで購入
など、使い捨て容器を減らす様々な行動です。
世界同時にSNSアクションを起こすことで、リフィル革命の波を広げましょう。
※日本国内のその他のアクションはこちら
●Refill Japanとは
「リフィル(refill:再び詰める)」アクションにより、使い捨て容器による無駄な資源の使用やCO2排出量を削減する消費スタイルを広げる全国プラットフォームです。
2019年5月、水飲み場・給水機・店舗の無料給水サービス等の「給水スポット」を広げるためのプラットフォームとしてキックオフ。地域ごとに活動する団体(地域リフィル)、パートナー企業、賛同自治体等が、ゆるやかに連携しながら展開。2022年6月より、活動の対象を、給水だけでなく、持参容器で購入できる店など、より広義の「リフィル」に拡大しました。
事務局は、水Do!ネットワーク。英国のRefillと設立時よりパートナーシップを結び、現在、Refill Globalのメンバーとして、国際連携アクションも実施。
●リフィルグローバル
Refill Japanの事務局団体である水Do!ネットワークは、2010年の活動開始以来、国内外で脱使い捨て、特にペットボトルの削減の取り組み事例調査を行ってきました。2017年にイギリス・ブリストルのNGO、City to Seaが始めた給水スポット拡大キャンペーン「Refill」を訪問し、パートナーシップを結びました。その後、他の国々でもRefillの活動が始まり、現在、ゆるやかなネットワーク「Refill Global」を構成しています。
各国のリフィル団体は、それぞれに活動を展開しながら、World Refill Day等では、連携してアクションを起こし、国際社会に脱使い捨ての加速を働き掛けています。
Refill Global World Refill Day:
【問合せ】
水Do!ネットワーク(Refill Japan運営事務局)
E-mail: info@refill-japan.org
URL: https://www.refill-japan.org