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食育教室とは?
食のプロを養成する調理師学校が、主に一般の方に食との向き合い方を考えてもらい、人々の食習慣をよりよいものとすることを目指す、食の体験型教室です。
本年で開催20年目を迎えます。今年度は、全国から22校(6月14日現在)が参加を表明しています。
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食育教室のポイント
●子ども向けから大人向けまで、地域に根差したバラエティ豊かな内容で展開します。食品ロス対策や省エネルギーを意識したものなど、今、食の課題となっていることを踏まえ、各校がテーマを設定しています。(下記実施予定参照)
●ほとんどが、講習会と調理実習の2部構成です。講習会では食材の旬や食事のマナー、地産地消などについて学びます。調理実習では、地域の特産物を食材として利用する場合も。
●一般の方を対象としたプログラムでは、初心者でも取り組める内容を目指しています。親子向けの教室では、調理経験が豊富ではない子どもでも挑戦できる内容になっています。教員だけでなく学生・生徒も、参加者をサポートします。
●夏休みや冬休みの時期のプログラムに参加することで、自由研究、思い出作りにも。
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「食育教室2022」 開催校実施予定
https://www.jatcc.or.jp/works/education/classroom/ をご覧ください(「食育教室2023」でも検索可能)。
※内容は追加・変更される場合があります。
※対象者、実施内容などの詳細については、各校に直接お問い合わせください。
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「食育教室2023」概要
テーマ |
「何を食べる?誰と食べる?どう食べる?」 【協会が提唱する以下の食育の3指針を盛り込んだ内容】 ① どんなものを食べたら安全か、危険かという「選食」の力や知識を身につける ② 食事についてのしつけをしっかりと行うとともに、バランスのよい食事を心がける ③ 食料や農業に関する問題や、環境問題を意識する |
日程 |
2023年4月~2024年3月 |
場所 |
全国各地の調理師学校 |
開催校 |
15都道県22校 (6月14日現在) |
内容 |
「1 テーマ」を踏まえた、地域性を生かした開催校独自の内容での講習や実習 |
受講者 |
小学生以上(小学生未満は保護者同伴)~大人 ※学校によって異なる |
講師 |
各調理師学校教職員(調理師、栄養士他)、学生・生徒 |
参加費 |
無料~ ※学校によって異なる |
後援 |
厚生労働省、文部科学省、農林水産省 |
【公益社団法人 全国調理師養成施設協会とは?】
1973年(昭和48)設立。全国207校の調理師養成施設(いわゆる調理師学校)を会員とし、質の高い調理師の養成に力を注いでいる。2004年(平成16)より、服部幸應会長の下で、食育教室の開催や食育インストラクター制度の創設など、食育事業を積極的に推進している。