”ささいなことで人生は変わる”をテーマに、経済的弱者を減らすための取組みや人生の選択肢を増やすキッカケづくりを行っているNPO法人３２１プロジェクト（東京都港区）です。
京都市移住・定住応援団としての認定をうけ、２３年８月より、京都市内の空き家を活用した移住・定住促進と社会課題を解決する「リセットハウスプロジェクト（以下リセットハウス）」を実施いたします。
◆取り組み内容
２３年８月京都市内にあった空き家を活用し、経済的弱者（主にケア・リーバー：児童養護施設や里親などの社会的養護のケアから離れた子ども・若者のこと）に対して、居住場所の提供を行います。
住宅セーフティネット制度と含めて、入居時から退去時を見据えた、ライフプランニングや教育やリスキリングを通じて、退去時に所得を増額させて退居頂く事を想定しています。
今回の認定を受け、京都市の魅力も移住促進活動を行うことで、ケアリーバーに情報を届けると共に京都の魅力を発信していきます。
プロジェクトは大きく３つの社会課題を解決できる事例になることを目的としています。
１・経済的弱者の貧困の再生産を防ぐことを通じて、現在・将来の社会保障費用の削減
２・増える空き家を再活用。
３・納税者が増える事により、納税による国益に寄与。（税は国家なり）
リセットハウスの家電については、クラウドファンディングを実施予定です。
資金の透明性や社会性の観点から、２４年認定NPO法人化を目指します。
◆シンボルマーク
空き家も人も「Reborn(再生)」「Reset（整える）」プレゼントや新芽のリボンを家の中にいれ、片足を出したイメ ージで社会への再出発に向けて一歩前進するイメージです。
◆認定によるメリット
京都市の移住促進事業者としても認証されることを通じて活用したいオーナー様や空き家新税に対して対策したい方に周知頂ける事によって入居様のお役に立てると考えています。
◆構想は、幼少期の体験から
京都市生まれのひとり親家庭の一人っ子の幼少期。公営住宅に入居したものの、あるけれど使えない風呂・洗濯機・冷蔵庫。さらに、隣人は反社会的勢力の方でした。
小学生時代から高校生までの多感な時期の中で、隣人がトラブルを起こし、怒声をあげたり、物を壊して警察が来るという事が起こる環境の中で、早く大人になりたいと考える子供でした。
だからこそ、生活の土台である環境は「夢を描き、自分の人生を生きるため」に欠かすことは出来ない大切なものだと考えています。
小さなキッカケが積もって今に至っています。色んな人の出会いによって今の私に育てて頂きました。ささいなことで人生は変わるからこそ、人生のキッカケになる場づくりをしたいと考えています。
◆今までの活動
-
２２年１１月：とみおか製糸場の１５０周年を祝う手作りの場（群馬県富岡市）（画像下部分）
-
２２年０３月：五代目桂三木助さんと笑って学ぶ場（東京都多摩市）（画像上部分）
-
２１年０７月：航空写真家のチャーリー古庄さんと共に児童福祉施設の子供たちにヘリコプターで空の旅を。（京都市伏見区）（画像右部分）
-
２１年０３月：命はデザインではなく、アートだっ！（オンライン）（画像左部分）
◆協賛くださる企業様
リセットハウス運営について協賛いただける個人・企業様を募集しております。京都市の地域課題に協力いただける企業様、ご興味をお持ちいただける企業様は、以下お問い合わせ先までご連絡ください。
NPO法人321プロジェクト
メール：info@npo321project.com（題名はリセットハウスプロジェクト協賛についてと記載下さい）
◆協力企業
このプレスリリースは、株式会社PRTimes様の非営利団体サポートプロジェクトを利用して、配信させて頂いています。
