日本財団(東京都港区、会長 笹川 陽平)が企画・支援し、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)が開催運営する「SPOGOMI WORLD CUP 2023」の日本国内予選大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 埼玉STAGE」が2023年5月27日(土)、大宮公園において開催されました。計23チーム、69人が参加し、埼玉県代表に輝いたのは社会人で組まれた「クリーンmenBチーム」。本チームは、2023年10月に東京都内での開催を予定している、全国47都道府県の予選大会を勝ち抜いたチームが出場する全日本大会「スポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGE」に進出。2023年11月に日本で開催予定で、日本を含め世界21カ国の代表が集う「スポGOMI ワールドカップ 2023」への出場を目指します。
スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
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イベント概要
・日程:2023年5月27日(土)
・開催場所:大宮公園(さいたま市大宮区高鼻町4丁目)
・参加人数:1チーム3名×23チーム=69人
企画・支援・統括:日本財団
大会運営:(一社)海と日本プロジェクトin埼玉県、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
埼玉STAGE協力:SAITAMAリバーサポーターズ ※1
※1:SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト(リバサポ)
埼玉の豊かな川を育む自発的な活動が、県民・団体・企業の連携のもとで持続して行われるように、埼玉県が支援していくプロジェクトです。川との共生や川の魅力創出に向けた活動を活性化し、SDGsの実現を目指しています。
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優勝は「クリーンmenBチーム」!拾ったごみの総量は圧巻の10.71kg!
全23チームが参加した埼玉STAGE。結果、クリーンmenBチームは、ごみ総量10.71kg/1130.9ポイントを獲得し、準優勝チームに661.9ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
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埼玉STAGEで集められたごみの総量は37.47kg!スポGOMI甲子園常連校も出場!
~甲子園全国優勝校に挑む社会人チーム、家族チームの健闘…23チームが繰り広げた熱戦~
優勝は、社会人チーム「クリーンmenBチーム」。2位は、戸田市に本社を置くナックプランニングの新入社員3名で構成した「とめきちお掃除隊☆ナックプランニング」、3位は、社会人女性チーム「P」。スポGOMI甲子園全国優勝2度を誇る「川口工業高校チームC」は、ペットボトルを最も多く集めたチームに贈られる埼玉県環境部長賞を受賞しました。
大宮公園は、4年連続でスポGOMI甲子園を開催している会場でもあり、花見やスポーツの大会が開かれたりと、憩いのスポットですが、多くの人が集まるからこそごみが出てしまいます。海に隣接していない埼玉県だからこそ、今後も「スポGOMI」を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人を1人でも増やし、海洋ごみ問題をより身近に感じてもらいたいです。
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優勝チームコメント
クリーンmenBチーム 荒木隼人さん
「皆さんで協力して拾うことができたので、多くのごみを拾うことができました。」
クリーンmenBチーム 中園大地さん
「1時間という短い時間ではあったんですが、大量のごみを拾うことができたので、本当に社会活動に貢献できたなという思いがあってすっきりした気持ちです。」
クリーンmenBチーム 橋本正道さん
「やらなければいけないと思っていても、やりたくないことをみんなで楽しくできる場だなと思いましたので、来年もあればぜひもっと人数を集めて参加したい」
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。