今漁期も身入りがよく、うま味たっぷりで濃厚な味わいになることが期待されています。この時期にしか食べることができない天然岩ガキを思う存分味わってください。
主に日本海側で採れる「岩ガキ」。6~8月に旬を迎えます。冬が旬のカキ「真ガキ」とはまた違う、大きな殻とボリューミーな身が特徴です。生で食べることができます。
■ 4年以上かけて成長した鳥取県自慢の天然岩ガキ「夏輝(なつき)」
鳥取県のきれいな海で、荒波に耐えながら4年以上かけてゆっくりと成長した天然岩ガキ。2005年に「夏輝」としてブランド化しました。「夏輝」のなかでも殻高13センチ以上の高品質な岩ガキにはブランドラベルをつけて販売しています。
とろりと濃厚な旨味は、まさに“海のミルク”。クリーミーな味わいが病みつきになります。滑らかな口当たりと鼻を通り抜ける磯の香りがたまらない至極の味です。
天然岩ガキは新鮮なうちに生で食べるのが一番!シンプルながらも、素材の味を思う存分楽しめます。レモン汁を絞り、一口で豪快に召しあがれ!
■ 2020年にブランド化!プレミアムな超大型岩ガキ「砂丘の誉(ほまれ)」
2020年より、蓋長16センチ以上の良形の岩ガキを「プレミアム夏輝 “砂丘の誉”」というブランド名で“プレミアム金冠タグ”を付けて毎年6月2日から出荷しています。
鳥取県の岩ガキ漁は通常素潜りで行いますが、この「砂丘の誉」は鳥取砂丘沖合の水深約18メートルより深い場所でしか採れないため、特殊なボンベを背負った海女らが潜水して漁を行います。
鳥取砂丘沖で1日200~300個の岩ガキが取れますが、そのうち、「砂丘の誉」はわずか10個ほど。1個あたりの浜値は夏輝の約3倍と、まさにプレミアムです。
“砂丘の誉”の動画はこちら!:https://youtu.be/xuHmiJ_R4rg
■地元の漁師さん直伝!岩ガキのさばき方
① ★印が貝柱の位置です。●印のあたりをハンマーで叩きます。
② 両手に軍手をはめ、左手で蝶つがい部分をしっかり握ります。手前側の縁をハンマーで叩きナイフが入る程度の隙間を開ける。
③ 隙間からナイフを入れ、上の殻に付いている貝柱に刃先をあてます。
④ 貝柱を切り離し、上の殻を開けます。
⑤ 下の殻にも貝柱が付いているので、ナイフで切り離します。
⑥ 身と殻を流水(水道水)で洗い、身に付いているカキ殻を洗い流します。
コツを伝授!さばき方の動画はこちら:https://www.youtube.com/watch?v=6qPII0ZH26A
■鳥取県内で岩ガキを食べるならここ!県民のおすすめスポット
花のれん 本店
鳥取県鳥取市瓦町526
TEL. 0857-23-0494
営業時間:11:00~14:00、
17:00~22:00
定休日:日曜夜(月曜が祝日の場合は日曜夜営業、月曜夜休業)
【岩ガキメニュー】
岩ガキ入り会席コース
7,700円~(税込み)
※天然岩ガキ「夏輝」ご希望の場合は時価での御提供となります。
※ご予算に応じて品数、内容などが変わります。お問合せください。
しゃんしゃん亭
鳥取県鳥取市末広温泉町158-3
TEL. 0857-30-7555
営業時間:18:00~24:00
定休日:日曜日
【岩ガキメニュー】
岩牡蠣原価売り
1個400円~(税込み)
※仕入れ価格・大きさにより変動します。
旬魚たつみ 鳥取店
鳥取県鳥取市弥生町347
TEL.0857-50-1133
営業時間:17:00~
定休日:火曜日
【岩ガキメニュー】
生ガキ
1,800円程度(税込み)
※仕入れ価格により変動します。
※ご要望に応じ、焼き・フライ等対応します。
ぐらっちぇ 本店
鳥取県鳥取市末広温泉町271-4 かわとビル
TEL.0857-29-5300
営業時間:17:00~23:00
定休日:日曜日
【岩ガキメニュー】
生ガキ(黄金ジュレがけ)
岩ガキフライ
1,500円~2,000円(税込み)
※仕入れ価格により変動します。
■通販サイトのご案内
鳥取のおいしい海産物を全国にお届けするための通販をご用意。
お刺身用など鮮度が大切な商品はライブ通販アプリ『UOICHI』が便利。冷凍・乾物・加工品は通販サイト「とっとり市」からご購入できます。
UOICHI についてはこちら:https://karoichi.jp/uoichi/
とっとり市URL:https://tottori-ichi.jp/