CO₂分離回収・利活用を行う「資源循環システム」を西尾工場で評価開始

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株式会社アイシン(本社:愛知県刈谷市、社長:吉田 守孝)は、2035年の生産カーボンニュートラル達成をめざし、西尾ダイカスト工場 南棟でCO2を分離・回収し利活用する「資源循環システム」の評価を開始しました。

 当社は、カーボンニュートラル実現に向け、生産と製品の両軸でさまざまな取り組みを行っています。生産面では、2035年の生産カーボンニュートラル達成を目標に掲げ、「動力源・熱源・無駄レス」「クリーンエネルギー」「廃棄物ゼロをめざした資源循環」を軸に、技術開発を推進しています。

 本システムは、工場の燃焼設備で発生する排ガスからCO2を分離・回収する工程(0.024t-CO2/日)、回収したCO2からメタンガスを生成するメタン化工程(12m3/日(ntp))で構成され、生成したメタンを燃料として再利用します。
 工場で稼働中のアルミ溶解炉の排ガス中のCO2を回収し、生成したメタンガスはその溶解炉の燃料として循環させることで、実利用に則した評価を進めます。(溶解炉1台から発生するCO2の1/100の量を循環)

 CO2分離・回収工程は化学吸収方式を用い、独自設計の回収機構とその機構に最適な吸収剤を用いることで、装置の小型化と低エネルギーでの分離・回収を実現します。

 今回の評価で得たフィールドデータから、2025年度には溶解炉1台から発生するCO2を全量回収する装置の開発をめざします。

 アイシンはこれからも、環境や社会をより良いものにする技術開発を促進し、経営理念である「“移動”に感動を、未来に笑顔を。」を実現していきます。

「資源循環システム」フローイメージ

  • 関連サイト

・カーボンニュートラルへの取り組み https://www.aisin.com/jp/technology/cn/
・「アイシンの早わかりカーボンニュートラル」 https://www.aisin.com/jp/pdf/aisin_cn_book.pdf?230324

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