- 就任の背景と実施内容
【就任の背景】
札幌大谷大学とフォーバルは産学包括連携協定を結んでおり、学生時代からDXとGXを学びデジタル人材としての活躍を目指す学生を対象に、「DX人材の市場価値」や「組織や社会がDX技術を活用しながら脱炭素化を通じて価値創造や利益を生むGDX(Green Digital Transformation)」などについて、以前から記念講演などをおこなっていました。フォーバルはデジタル人材を育成・地域へ還流する“DXの地産地消” を目指しており、F-Japanの活動として網走市の中小企業のDX・GX・地方創生・デジタル人材育成を支援しています。このような地域社会に密着したDX・GXの推進活動が高く評価され、今回の就任となりました。
【実施内容】
札幌大谷大学:3・4年生のITソリューション論の授業担当
ITソリューション論を基本として、デジタル・トランスフォーメーションの基礎知識と今、
DX・GDXが必要な理由を理解してもらい、基礎知識を習得できる事を目的としています。
東京農業大学:特別講義 データサイエンス基礎(オホーツクキャンパス担当)
親しみを持ちやすい農業に関する事例を取り入れることにより、解りやすい実習・ワーク
ショップを通じて、AI時代における実学主義を育みます 。
- 吉田支店長からのコメント
デジタル田園都市国家構想を実現するためには、その担い手となる人材の充実が不可欠です。現状では、必要なデジタル人材が質・量ともに充実しているとは言いがたく、人材全体の底上げや裾野の広がり、専門人材の育成・確保、都市圏への偏在解消等を同時に進めることが求められています。
デジタル田園都市国家構想担当大臣の若宮健嗣氏の「令和4年度デジタル人材の育成・確保に向けて」においてデジタル社会の推進に最低限必要な人数は、6800万人(日本の労働人口) × 0.3 (黄金の3割) × 0.16(イノベーター理論の係数) = 100万人(現在の情報処理・通信技術者数) + 230万人(現在不足する人数)であると予想されています。
文部科学省におけるデジタル推進人材育成の取組について大学等における教育(リカレントを含む)等によりデジタル人材を育成するとともに、デジタル人材の地域への還流を促進します。
今後も新しい伝説を作る為に地方創生の取り組みを強化してまいります。
- 株式会社フォーバルとは
企業経営を支援する次世代経営コンサルタント集団で、中小・小規模企業のDXアドバイザーのリーディング・プレーヤーであるフォーバル(資本金:41億50百万円、東証プライム市場【証券コード:8275】)は、中小・小規模企業を対象に「情報通信」「海外」「環境」「人材・教育」「起業・事業承継」の5分野に特化したコンサルティングサービスをコアビジネスとしています。詳しくは、ホームページ( https://www.forval.co.jp/ )をご参照ください。
■会社概要
社名 :株式会社フォーバル
代表 :代表取締役社長 中島 將典
設立 :1980年(昭和55年)9月18日
所在地 :東京都渋谷区神宮前五丁目52番2号 青山オーバルビル14階
URL :https://www.forval.co.jp/