安満遺跡は、近畿最古級とされる弥生時代前期(約2500年前)の水田跡が発見されたことから、近畿地方でもいち早く米作りが始められた場所として知られています。同公園では、古代米を用いた田植え体験や稲刈り体験など、古代米に関する市民参加イベントを開催できるよう、当時水田が広がっていた「生産域」に約200平方メートルの水田を整備しています。
今回、田植え前のこの水田で子どもたちに泥遊びを楽しんでもらおうと一般開放し、つな引き、相撲、ドッジボールなど、何でもありの遊び場として、泥だらけになって自由に遊んでもらいます。
また、午後からは恒例の「あまプレーパーク」を開催。高い木を活かしたブランコやモンキーロープ、段ボール工作や水遊びなど子どもから大人まで家族一緒に楽しめます。
【泥んこ遊び イベント概要】
日時:令和5年5月27日(土曜日)
1回目 10時から10時45分まで
2回目 11時15分から12時まで
場所:安満遺跡公園(高槻市八丁畷町12-3) 体験水田
申込:先着順各70名。9時30分から会場で整理券を配布。
参加費:100円
※汚れても良い服装、靴下などでお越しください
【あまプレーパーク イベント概要】
日時:5月27日(土曜日)13時から15時まで
場所:安満遺跡公園(高槻市八丁畷町12-3) 環濠広場
申込:不要
参加費:無料
【安満遺跡公園へのアクセス】
JR「高槻駅」から徒歩13分。阪急「高槻市駅」から徒歩10分。
【安満人倶楽部とは】
「市民とともに育てつづける」をコンセプトにした安満遺跡公園で、市民が主体となって実施するイベントや活動を企画するボランティア団体です。弥生時代の文化と暮らしを体験しながら学ぶ「歴史グループ」、古代米の田植えや稲刈りを体験しながら学ぶ「古代米グループ」などジャンル別の8つのグループで構成されています。
【関連ホームページ】
安満遺跡公園ホームページ