わたしたちニトリグループは、資源の有限性を認識し、その有効活⽤と循環促進に取り組むことで、資源使⽤量と廃棄物排出量の削減に努めています。具体的には、「ごみを出さない」「ごみを減らす」「ごみを資源にまわす」企業となることを⽬指して、廃棄物の排出⾃体を減らすとともに、排出後においても埋⽴・単純焼却処分といった資源化されない廃棄物の削減に努め、排出前・排出後の両軸で活動を進めています。
カーテンは処分の際「まだ使えそうなので捨てづらい」「捨てることに罪悪感がある」という声が多い製品である一方で、個人ではリユース・リサイクルが難しく、大半がごみになってしまう実態がありました。
そのようなお客様の困りごと解決と、環境負荷軽減を目指し、2021年よりカーテンのリユース・リサイクルの取り組みを開始。2022年度は3度にわたり全国の店舗で実施し、約14.8万人のお客様が参加され、お持ち込みいただいた重量は約510トンにもおよびました。ほぼ全量がリユース・リサイクルされています。
そのなかでいただいた「せっかくなら、いつでも回収してほしい」というお客様の声。
そのような声になんとかお応えし、ごみとして捨てられてしまうカーテンを少しでも減らしたい想いから、このたびニトリは、カーテンを「いつでも」全国の店舗にお持ち込みいただき、「いつでも」リユース・リサイクルできる仕組みを構築いたしました。2023年6⽉19⽇(月)より常時、受付開始いたします。
カーテンの処分やお買い替えをご検討中のお客様はぜひ、ご不要になったカーテンをお近くの実施店舗にお持ちください。ニトリグループは今後も、ご協⼒いただいたお客様とともに持続可能な未来を⽬指してまいります。
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お持ち込み後のカーテンについて
お持ち込みいただいたカーテンは責任を持って、製品や⽣地としてリユースするほか、⾃動⾞の断熱材等としてリサイクルいたします。
※左:リユースの様子(東南アジアのリサイクルショップの様子)
※右:リサイクルの様子(⾃動⾞の断熱材⽤の資材として「反⽑(繊維製品を、針状の専⽤機具で織りを崩し⽑⽻⽴たせ、綿状にしたもの)」から「フェルト」化した様子)
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お持ち込み対象品/お持ち込み条件
カーテン(ドレープカーテン、レースカーテンどちらでも可)
※販売元や状態にかかわらずお持ち込みください。
※カーテンフックは事前に外してお持ちください。(フックはお持ち込み対象外です)
※ブラインド・ロールスクリーン・カーテンレール等はお持ち込み対象外です。
※お持ち込み品はお返しできません。
※配達時の受付は行っておりません。
※ニトリメンバーズ会員ご加入の方が対象となります。
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実施店舗
全国の「ニトリ」「ニトリEXPRESS」「島忠」「島忠ホームズ」「ニトリホームズ」全店舗
※「デコホーム」では実施しておりません。予めご了承ください。
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【期間限定】今ならお買い物で、ニトリポイントプレゼント!
5月22日(月)~8月13日(日)の期間に、ニトリで1点以上のお買い物をされ、6月19日(月)~8月13日(日)の期間にカーテンをお持ち込みいただいた方に、ニトリポイント300ポイントをプレゼントいたします。
上記に加え、以下条件に該当されるお客様には、更にニトリポイントをプレゼントいたします。
■<300ポイントプレゼント>カーテン、カーテンレール、ブラインド、ロールスクリーンなどを合計7,000円(税込)以上ご購⼊いただいたお客様
■<200ポイントプレゼント>ニトリアプリに新規会員登録いただいたお客様
※お買い物対象店舗:ニトリ、ニトリEXPRESS、ニトリネット、法人リフォーム、デコホーム、島忠、島忠ホームズ、ニトリホームズ全店舗
※ポイントプレゼントは1回限り。
※ポイントは9月末日までに付与されます。
※8月14日(月)以降もカーテンお持ち込みの受付は実施いたしますが、ポイントは付与されません。
※ポイント付与にはニトリメンバーズ会員(新規可)の加入が必要です。
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ニトリグループは「つかいおわったあと」までを考える企業へ。
わたしたちニトリグループは、「未来にいいこと。みんなにいいこと。」のキャッチフレーズのもと、「つくる・はこぶ・つかう」それぞれのフェーズで、環境に配慮したものづくりを「Nitori’s ecology」と位置付け、取り組みを進めています。さらに「つかいおわったあと」までを考え、お客様がご愛⽤した品を、「ごみとして捨てる」のではなく、ニトリにお持ち込みいただくことで、「資源」につなげ、お客様に安⼼してつぎのお買い物を楽しんでいただきたいと考えています。
ニトリグループは、現在3つのリサイクルの仕組みを持っています。
下図①②の仕組みは既に全国展開しておりますが、③の仕組みも今後全国展開を⾒据えており、更なるお客様の困りごとの解決と、環境負荷軽減を⽬指しております。
この3つのリサイクルの仕組みを活⽤し、資源にまわせる製品の種類を拡⼤していくとともに、今回のように、期間を限定しないリサイクルの仕組みを構築してまいります。
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関連リンク
・ニトリグループのサステナビリティ
・【ニトリのサステナブル】カーテン回収の取り組み(6/19公開予定)