株式会社住化分析センター（本社：大阪市中央区高麗橋4丁目6番17号）は、2024年春開業予定の未来医療国際拠点（大阪市北区中之島）にオフィスを開設いたします。
未来医療国際拠点は、再生医療をベースに、ゲノム医療や人工知能（AI）、 IoT の活用等、今後の医療技術の進歩に即応した最先端の「未来医療」の産業化を推進することをコンセプトとしています。
※写真：2021年5月時点のイメージパースであり、変更の可能性があります。 （提供：中之島4丁目用地における未来医療国際拠点整備・運営事業開発事業者）
当社は、これまで細胞・組織加工製品をはじめとする再生医療等製品について他社に先駆けて2014年当時から品質評価サービスを提供してきました。加えて、当社の強みであるバイオ医薬品の品質評価力の向上をはかるとともに、核酸やmRNAなどの中高分子医薬品に代表されるモダリティの多様化にも広く応えられるよう、国内外の規制に準拠した各種品質評価や新規の分析技術も開発しています。また、循環腫瘍細胞（CTC）や細胞外小胞体（エクソソーム）を測定するリキッドバイオプシー、がん領域や中枢疾患に関する各種バイオマーカー測定など生体試料の先端分析サービス、医療機器、医療材料に関する安全性評価など、広くサービスの拡充にも取り組んでいます。
このたびの当社オフィスの開設により、未来医療国際拠点が掲げる「共創」に加わり、再生医療等製品を含む未来医療分野の方々と密に連携し、課題解決に取り組みます。さらに、当社が保有する高度な分析評価技術や規制対応力、評価技術開発力を展開し、未来医療技術の産業化に貢献してまいります。
未来国際医療拠点について： https://miraikiko.jp/base/
【本件に関する問合せ先】
株式会社住化分析センター
医薬事業部
TEL：06-6202-1801
Email：Hiyakumarketing1@scas.co.jp
