■夢のマイホーム!のはずが…?
マイホームの購入は、一生のうちでもっとも大きな買い物のひとつです。
そんな中、注文住宅で失敗を経験した方も少なくないようですが、一体どのような失敗談があるのでしょうか。
今回は、株式会社ロゴスホームと共同で、「注文住宅」を建てて住んだことがある全国の男女727名を対象に、「注文住宅の失敗経験」についてアンケートを実施しました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチと株式会社ロゴスホームによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/17946/)へのリンク設置
・株式会社ロゴスホーム(https://www.logoshome.jp/)へのリンク設置
「注文住宅の失敗経験に関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査対象者:「注文住宅」を建てて住んだことがある全国の男女
有効回答:727サンプル
調査日:2023年4月30日 ~ 2023年5月10日
質問内容:
質問1:注文住宅が完成した際に、「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」はありますか?
質問2:どのような「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」があったか教えてください。
質問3:完成した注文住宅に実際住んでみてから「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」に気付いたことはありますか?
質問4:住んでから気付いた「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」はどのようなことか教えてください。
質問5:「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」が起きてしまった原因は、どのようなことだと思いますか?
質問6:今後、もし注文住宅を建てることがあるとしたら、どのようなことに気を付けようと思いますか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■40.4%が、注文住宅が完成した際に、想像と違ったことや依頼通りに出来ていなかったことが「ある」
まずは、注文住宅が完成した際に、想像と違ったことや依頼通りに出来ていなかったことはあるかを聞いてみました。
40.4%と半数近くの方が、注文住宅が完成した際に、想像と違ったことや依頼通りに出来ていなかったことが「ある」と答えました。
どのような「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」があったか聞いてみたので紹介します。
どのような「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」があった?
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キッチンの設備が思ったより貧弱だった。(60代・男性)
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コンセントの配置、必要ないと言ったのに結局付けた窓(40代・女性)
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物置のスペースが思ったより狭くあまり収納できなかった(50代・男性)
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アーチ式に玄関ドアを頼んだが、思ったものと違って出来た(70代・男性)
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思ったよりも納期に時間がかかった(60代・女性)
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子ども部屋を2部屋隣同士で設計したら壁がついてなくつづき間になっていた(30代・女性)
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完成予想日が急に遅れることになり、引っ越し業者の手配や年休取得を全てやり直すことになった(60代・男性)
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和室とリビングの4枚引き戸は全開にできるようにしたかったのだが、レールが3枚しか作られておらず、結局全開にするためには一枚を外さなければならなかった。(40代・女性)
キッチンの設備や物置スペース、コンセントの配置など、実にさまざまな箇所で「想像と違っていた」という事象があったようです。
中には「完成予定日が急に遅れることになった」など、納期に関するトラブルもありました。
■36.3%が、完成した注文住宅に住んでみて「想像と違う」と気付いた
続いて、完成した注文住宅に実際住んでみてから「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」に気付いたことはあるか聞いてみました。
36.3%の方が、完成した注文住宅に実際住んでみてから「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」に気付いたことが「ある」と答えました。
具体的にどのようなことか、聞いてみたので紹介します。
どのような「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」があった?
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テレビのアンテナ工事が含まれていなかった。(40代・女性)
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バリアフリー化できなかった(60代・女性)
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窓枠の雨仕舞いが出来てなかったので、台風で雨漏りした。(70代・男性)
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照明の配置が悪く、光の届かない場所があり、手直しが必要だった。(60代・男性)
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屋根裏部屋に入る階段が急すぎて使いにくい。(60代・男性)
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水回りの動線が良くなかった。(60代・女性)
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外構で駐車場に車が入らなかった(50代・男性)
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日当たりが想像以上に悪かった(40代・男性)
生活導線や悪天候への対策など、実際に生活してみて不便さに気付いたケースが多いようです。
また、「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」が起きてしまった原因は、どのようなことだと思うか聞いてみました。
「想像と違ったこと」や、「依頼通りに出来ていなかったこと」が起きてしまった原因は、どのようなことだと思う?
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大工さんの勘違いだった(思い違い)(80代・男性)
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施工業者が設計通りに制作しなかったため(50代・男性)
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メーカーとの認識の違い(70代・男性)
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自分たちの確認不足。(30代・女性)
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ちゃんと打合せをしていなかった。(40代・男性)
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自身の知識不足と業者の説明不足(60代・女性)
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話し合いが長引いた為、最終的に向こうに任せてしまったこと(40代・男性)
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依頼する際の思い込みによると思う(60代・男性)
業者側の勘違いを指摘する声もある一方で、依頼者と業者それぞれの確認不足だと考えている方が多いようです。
さらに、今後もし注文住宅を建てることがあるとしたら、どのようなことに気を付けようと思うか聞いてみたので紹介します。
今後、もし注文住宅を建てることがあるとしたら、どのようなことに気を付けようと思う?
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作業状況をこまめにチェックする。(50代・男性)
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工事日程の調整をもう少し調べる(60代・女性)
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必ずボイスレコーダーで録音しておく(40代・女性)
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時間をかけて思ったことや感じたことは事前に調べて勉強する。(40代・男性)
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焦らず、じっくりと打ち合わせをする(70代・男性)
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信頼できる設計者を選ぶ(70代・男性)
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設計事務所をよく検討する(60代・男性)
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建築途中での確認回数を多くする(30代・男性)
作業の状況や工事日程を細かくチェックしたり、打ち合わせを入念にしたりなど、慎重に事を進めたいといった意見が多くありました。
中には信頼できる業者を選ぶところから慎重に取り組みたいと考えている方もいるようです。
■まとめ
今回は、「注文住宅の失敗経験」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
注文住宅を建てて住んだことがある40.4%が、想像と違ったことが「ある」と答えており、業者との事前打ち合わせの不足が原因だったと考えている方が多いようです。
夢のマイホームで後悔のないよう、信頼できる業者としっかり打ち合わせをするようにしましょう。
本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
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