特例認定NPO法人happiness「まちライブラリー」併設カフェ 「and happiness.」5月5日(金) に開店

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本カフェは、京都市八条市営住宅団地再生事業によるコミュニティ活性化の取り組みの一環として、地域で長く「子ども食堂」を運営してきたhappinessが運営致します。みんなで本を持ち寄って本棚をつくる「まちライブラリー」が併設されており、本を通じた地域や多世代での交流をはかるさまざまなイベントを開催する予定です。

 and happiness.まちライブラリーでは会員になると、3冊までの本を2週間まで借りることができます。また店舗内一部を貸し切りイベントの主催も行うことができます。(一般500円、高校生300円)5月よりさっそく様々なワークショップや演劇イベントなど目白押しです。店舗の目の前には公園が広がっており、キッズスペースやおむつ替えスペースなどのほか、離乳食の持ち込みもOKです。

 また、6月からは週2回「子ども食堂」を開催し、地域の子どもたちに利用してもらいます。この取り組みは、市と民間事業者等が連携した画期的な取り組みとなります。

「まちライブラリー」併設のカフェ「and happiness.」(アンド ハピネス)

〒601-8469

京都市南区唐橋平垣町24-4 メイツ京都西大路ハミングサロン内

月・水: 10時-16時(子ども食堂17時-20時)

火・金・土・日: 10時-19時   定休日: 木

電話 075-585-3258

■京都市八条市営住宅団地再生事業について

 京都市八条市営住宅は建設から約50年が経過して老朽化していたことから、市は市営住宅の整備とあわせて団地内外の活性化をはかる団地再生事業を実施しました。

 本事業はPFI方式によって市営住宅全棟の建替えとともに敷地の一部を有効活用し、分譲マンションの整備やコミュニティ活性化の取組みを行うもので、京都市の市営住宅では初の試みです。その一環として、分譲マンションのコミュニティ施設の一角に「まちライブラリー」の設置が進められてきました。

 開設までにではサポーターである一般社団法人まちライブラリー、地元事業者、名鉄都市開発、一浦ハウジング&プランニング等で随時勉強会等を開催し、仕組みの検討などを行ってきました。市営住宅や分譲マンションの住民に限らず、隣接する公園を利用する地域の方など、地域のさまざまな方たちの居場所となることを目指し、交流していきます。

「まちライブラリー」とは?

 まちライブラリーは、店やお寺、病院、住宅など生活する場に設置される私設ライブラリーです。最大の特徴は「みんなで本を持ち寄って本棚をつくること」。お互いにおすすめの本にメッセージをつけて寄贈し、本を貸し借りしたり、イベントをして人のつながりを生み出す場をめざしています。全国各地に約1000ヶ所広がっており、京都市内に約19ヶ所あります。

セレモニーの様子セレモニーの様子

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