日本初！兵庫県とみなと銀行がアトツギに特化したアクセラレーションプログラム開始

兵庫県は、県内企業の39歳以下の後継者・後継予定者を対象に、新規事業の事業化を目的とした約９か月間のアクセラレーションプログラム「HOJO」を7月よりスタートします。
それに伴い、本日5月8日(月)から参加者の募集を開始し、6月7日(水)には「起業プラザひょうご」で、プログラム内容の詳細や採択に関する選考基準、補助金等に関するガイダンスを開催します。

本プログラムは、株式会社みなと銀行（代表取締役社長：武市　寿一）が受託し、一般社団法人ベンチャー型事業承継（代表理事：山野　千枝）が運営パートナーとして参画します。

経営環境が大きく変化する時代が続く中、さまざまな業界で、従来のやり方が通用しなくなっていることから、若手後継者が、既存事業の経営資源を活用して、数年後の売上の柱となる新規事業を開発したり、新市場に参入したりする「ベンチャー型事業承継」を促進する必要があります。

そこで、意欲の高い県内の後継者・後継予定者を対象に、新事業のアイデアの創発から事業化までを集中的に伴走支援するアクセラレーションプログラムを実施することになりました。本プログラムは、事業計画の進捗管理を担当するバディ、メンタリングを担当する先輩経営者、ファイナンス相談を担当するみなと銀行など、さまざまなスタイルで採択者の事業化をサポートするのが特徴です。また事業化までに必要な資金を最大150万円まで兵庫県が補助します。

本プログラムは、地域の金融機関が行政と協同して、未来の地域経済を牽引する後継者の新規事業を弾力的に支援するという全国初の取り組みです。

＜プログラムの特徴＞

◇新規事業開発から事業化まで伴走支援

　担当バディによる進捗管理サポート

　みなと銀行地域戦略部による金融サポート

　先輩アトツギ経営者によるメンタリング

◇新規事業のプロトタイプ開発・実証に必要な資金の一部を兵庫県が補助

（補助上限額150万円、補助率１／２）

◇アトツギコミュニティとの交流

　挑戦するアトツギ同士が切磋琢磨する環境を提供

本プログラムを通して、切磋琢磨しながら成長する地域のアトツギコミュニティを構築するとともに、兵庫県からロールモデルとなるアトツギベンチャー経営者を輩出することで、今後の若い世代が地元の家業を継ぎたくなるカルチャーの創出とアトツギの挑戦が地域に根付くエコシステムの実現に尽力してまいります。

【実施概要】

＜主催＞兵庫県（運営事務局：株式会社みなと銀行地域戦略部／一般社団法人ベンチャー型事業承継）

＜採択対象者＞　約10社（審査により決定）

・兵庫県に本社を構える企業の39歳以下の後継者・後継予定者

・本プログラムの全日程に参加可能な方

・新たな市場への参入や新規事業に向けたアイデアをお持ちの方

＜参加費＞無料　（開催場所への交通費およびDAY1,2の合宿の宿泊費については実費負担となります）

＜採択決定までのスケジュール＞

公募期間：5/8 (月)〜6/30(金)23:59まで

審査方法：一次審査（書類）

二次審査（オンライン面談）※7/4（火）〜7/7（金）に実施予定

審査結果：7/13（木）メールにて通知

——————————————————————————————

〜プログラムの詳細や選考基準・補助金用途など、担当者に直接質問できる！〜

「HOJO」ガイダンス開催概要

・日時：6月7日(水)　18:30-19:30

・場所：起業プラザひょうご（兵庫県神戸市中央区浪花町56三井住友銀行神戸本部ビル２Ｆ）

・参加費：無料

18:30-18:45　HOJOプログラム、及び補助金について（兵庫県　産業労働部新産業課）

18:45-19:30　視座を上げ、視点を深く〜アトツギが起こすイノベーション（仮）

　　　　　　事業構想大学大学院特任教授　小宮信彦氏

　　　　　　モデレータ）みなと銀行　地域戦略部　河田健人

—————————————————————————————–

＜HOJOの詳細・申込はこちらのURLから＞

Page not found

■株式会社みなと銀行

兵庫県に本店を置く地方銀行。兵庫県の県民銀行であり、「兵庫県の事を最もよく知っていること」そして「りそなグループの機能を提供できること」を強みとしている。金融サービスはもちろんのこと、有料職業紹介やビジネスマッチング、補助金申請のサポート業務といった非金融サービスの提供を通じ、お客さまの事業課題の解決に取り組むとともに、りそなグループの特徴を生かした安全かつ利便性の高いサービスを提供している。