【本書の内容】
「もっと自分らしく働きたい!」という機運の高まりを背景に、そう考えた際の選択肢(副業、転職、独立、起業など)をモヤモヤと検討している人の参考になる本として企画されました。
多くの起業実務書が「なんとなく考えている人」には敷居が高く知識レベルも高度な中
「具体的なことを知りたいわけではないけれど、働き方のひとつの選択肢として起業のことを知っておきたい、考えておきたい」
というニーズに応える一冊です。
本書では
・連続起業家として次々と起業を成功させつつ、教育の現場でビジネスを教える立場である福山氏
・サラリーマンとして働きながら会社をやめたいと考える堀田氏
がタッグを組み、堀田氏が福山氏からレクチャーを受けつつ起業のリアルを学びます。
読者は堀田氏に自分を投影することで、学びや成長を疑似体験できる点が特徴のひとつです。
読み物として楽しめて、そのうえでしっかり学べる「役立つ本」になるよう努めました。
【著者略歴】
福山敦士(ふくやま・あつし)
連続起業家、キャリア教育研究家、DORIRU株式会社代表取締役、慶應義塾高校講師(ビジネス実践講座)。
慶應義塾大学卒業後、新卒でサイバーエージェントに入社。グループ会社CA Beatを立ち上げ、シロクの取締役営業本部長に就任。27歳で独立起業後、クラウドソーシング「neconote」、第二新卒向け職業紹介、アスリート特化YouTube事業などを立ち上げ、4度のM&A(売却)をすべて上場企業へ実行。ショーケースへのM&A時、同社取締役人事本部長に就任。 PMI、組織改革、採用育成、人事制度再設計、企業買収、新規事業開発(エイトバズ)などに従事。2020年、ギグセールス(現:DORIRU株式会社)と合併。2022年より同社代表取締役就任。慶應義塾高校などで講師(ビジネス実践講座)を務める。
堀田孝之(ほった・たかゆき)
ブックライター・書籍編集者。
横浜国立大学を「友だちができない」という消極的理由で中退後、日本映画学校を卒業。
新卒で入社した編集プロダクションを失踪後、高層ビルの施設警備員を経て、出版社に転職。
書籍編集者として100冊以上の本を手がけるも、会社員生活が苦痛で仕方がなく、独立起業を決意する。
【もくじ(一部)】
第1章 起業のイメージをアップデートしよう
第2章 起業を決断してスタートダッシュせよ
第3章 刺さる自己紹介、効果的な目標設定を
第4章 新商品・サービスのつくり方
第5章 新商品・サービスの値づけと売り方
第6章 会社を組織化して成長させる
第7章 上場をするか、M&Aをするか
【書籍情報】
・書名:人脈もお金もゼロですが、社畜で生きるのはもう限界なので「起業」のやり方を教えてください!
・著者:福山 敦士/堀田 孝之
・ISBN:N978-4-7569-2274-8
・ページ数:304
・本体価格:1600円
・判型:四六並製
【会社概要】
有限会社明日香出版社
〒112-0005
東京都文京区水道2-11-5