40代、50代女性へ 〝優雅に年齢を重ねる” 価値観を広める取り組み「Aging Gracefully プロジェクト」アンバサダーに 観月ありさ さん が就任

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株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)と株式会社宝島社(代表取締役社長:蓮見清一)の『GLOW(グロー)』が、2018年4月から開始した、40代、50代女性へ‶優雅に年を重ねる”価値観を広める「Aging Gracefully プロジェクト」。
今年で6年目を迎える2023年度は、年齢を重ねてますます自分らしく「今」を楽しんでいる 観月ありさ さんをアンバサダーに起用します。コロナ禍による社会状況の変化に加え、更年期など体の変化や生活の変化に直面することが多いAG世代の女性たちが共感できるような、自分らしくしなやかに生きるためのヒントや気づきをより身近な視点から発信します。

  • 「Aging Gracefully プロジェクト」                                  

人生100年といわれる現代。40代、50代女性が主役となる時代がやってきました。そんな中、欧米では「Aging Gracefully(=優雅に年齢を重ねる)」という概念が浸透しつつあります。私たちは「Aging Gracefully」を優雅なだけでなく、『わたしらしく、ゆるっと、優雅に輝く』と解釈し、加齢に対する新たな価値観として、日本での浸透を目指します。

現代の40代、50代女性の悩みはさまざま。若さと成熟の狭間で、

健康・美容面の変化に不安をおぼえたり、職場での立ち位置に戸惑ったり。

「Aging Gracefully プロジェクト」はそんな女性たちを勇気づけ、

自分らしく年齢を重ねていくヒントを発信します。

  • インタビュー概要・今後の展開

 新しいアンバサダー、観月ありさ さんのインタビュー少しだけご紹介します。

新アンバサダー・観月ありさ さんインタビューより抜粋
インタビュー全文は右記にて公開 https://aginggracefully.asahi.com/

                                                                                      観月ありさ さん 

「仕事でストレスを感じたら友達と会って、ギャーッとしゃべります。大人になると自分の中に殻ができたり、利害関係を考えすぎたりして、友達を作りづらくなることがあるかもしれないけど、何歳になっても寄り添える人はいると思うんです。何かひとつ趣味を持ったら、同じ趣味で語り合える友達がきっといるだろうし、ちょっと環境が変われば、そこで仲良くなれる人がいる。柔軟に考えて新しい友達を作っていくといいんじゃないかと思います」                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                         品田裕美氏撮影 

「先のことばかりを考えて心配するよりは、今の自分を大切にして、自分の今の気持ちや体力と向き合って、自分が今幸せだと思える時間をいかに持てるかが大事だと思っています。それが家族との時間かもしれないし、一人でテレビを見ている時間かもしれないし、友達と会ってお酒を飲みながらしゃべる時間かもしれない。いろんな悩みがあっても吹き飛ぶような楽しい時間を持てることが、生活を充実させる、豊かにすることなのかなと感じています」

  • Aging Gracefully プロジェクトの全体構造

朝日新聞社、宝島社、パートナー企業でプロジェクトを推進。世の中に新しいムーブメントを創出します。

日本の女性の2人に1人は50歳以上。ミドルエイジの女性たちは日々、様々な課題に直面しています。加齢に伴い変化する体調、これからの働き方や、家族との関係――。彼女たちの課題と向き合うことは、後に続く世代や、立場の弱い方々、同じ時代を生きる男性も含め、あらゆる人が安心して年齢を重ねられる社会をつくっていくために必要です。 私たちは、「Aging Gracefully」という価値観を広め、年齢を重ねることが楽しみになる世の中を作ろうと、情報を発信し、イベントを開催してきました。日本のジェンダーギャップ指数は世界116位と依然低迷中(2022年発表)ですが、プロジェクトを通じて、こうした状況を変えていきたいと考えています。

  • Aging Gracefully 発起人コメント

Aging Gracefullyプロジェクト: 朝日新聞社 坂本 真子  
もっともっと輝いて過ごせるように

Aging Gracefully(=AG)世代の40代、50代は、子育てだけでなく介護も抱え、仕事では重責を担い、健康に不安を感じたり心や体の変化に直面したりする、女性にとっては忙しくて悩みの多い年ごろです。6年目のAging Gracefullyプロジェクトでは、そんなAG世代がもっともっと輝いて日々を過ごせるように、新アンバサダーにお迎えする観月ありささんと一緒に、みなさんの役に立つ情報を発信していきたいと思います。

Aging Gracefullyプロジェクト: 宝島社 GLOW編集長 井下 香苗

生き方は自分で選ぶ時代です!

未婚・既婚、子どもの有無にかかわらず、働く女性は増えており、多方面で大いに存在感を発揮してきています。新たなアンバサダーに迎えた観月ありささんは、デビューから30年以上も第一線で活躍を続けていて、まさにAG世代の代表でありお手本です。観月さんと一緒に、40代以上の女性が年齢や社会的な役割に囚われずに人生を歩む、心と体に向き合って自分が喜べる生き方の選択をする、そのサポートができればと思っています。

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