メディカルアパレルブランド「クラシコ」夏の医療従事者の勤務実態を調査。従来の約10 倍の通気性を実現し、夏の勤務を快適に「クールテック 2023 シリーズ」を発売

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テーラード技術を取り入れた白衣を中心に、メディカルアパレルの企画・製造・販売を行うクラシコ株式会社【創業: 2008年 / 所在地:東京都港区 / 代表取締役社長:大和 新(おおわ あらた)】は「クールテック2023シリーズ」として、クラシコの定番白衣・スクラブの約10倍※1の通気性を実現した医療用ユニフォーム(白衣・スクラブ)を4月20日(木)に発売いたします。
また、医療従事者519名を対象に実施した「医療従事者の夏の勤務実態に関する調査」※2の結果も公表いたします。
※1 クラシコ調べ。白衣は「クラシコテーラー」、スクラブは「デオスクラブ」との比較。
※2「医療従事者の夏の勤務実態に関する調査」(調査会社:クラシコ/手法:インターネット調査/対象者:医療従事者519名/調査期間:2023年3月29日~4月5日)

 

  • <調査結果:衛生対策の厳格化・人手不足の深刻化で、医療従事者の夏の勤務環境はより厳しく>

 クラシコは、医療従事者の夏の勤務環境について調査を実施しました。新型コロナウイルスの流行により、患者は増える一方で、自身の感染で休むことを余儀なくされたり離職者が増えたりする等、医療現場での人手不足が多くの現場で起こっています。
 そのような状況から、夏の医療現場では、防護服の着用が義務になる等衛生対策のために着用するものが多く・厚くなり暑さの調整が難しくなったり、十分に水分補給をできなかったりすることも多々あることが明らかになりました。

■医療従事者の2人に1人が「汗をかいても拭けない、着替えられない」
 夏の勤務実態について聞いたところ、約2人に1人が「汗をかいても小まめに拭いたり着替えたりできない」と回答。次いで「忙しく、水分補給の時間が取れない」「衛生対策のために、ガウンや防護服などの着用が必要」との回答が全体の3割にのぼりました。多くの医療従事者が、自分で汗や水分補給を調整しにくい環境に置かれていることが明らかになりました。

■「防護服がサウナのようだ」「飲み物を持ち込めない」など、医療現場だからこその悩みの声
 ユニフォームによる温度調整がきかないことについては「ビニール素材のエプロンやガウンをユニフォームの上に着るので、サウナのようです」など処置中の暑さはもちろん、「廊下などは熱いが、診察室や病棟は冷房がとても効いていて寒暖差が激しい」と、病院内の気温差に悩まされていることが判明しました。

 水分補給については人手不足の忙しさで水分補給を取る時間がないのに加え、「レッドゾーンでの業務の場合、なかなか水分を取ることができない」「感染対策の観点から、飲み物を病棟に持ち込めない」「水分取るのにグローブをはずしてマスク外して手洗いなど徹底しないといけないので面倒くさい」など、衛生対策を重視するために、水分補給が取りづらかったり医療従事者自身も敬遠してしまったりしていることが分かりました。

 その他、「オペ室にこもりきりだと定期的に倒れる人がいる」「若手は2.3人倒れる」等、実際に熱中症の症状を訴える医療従事者もいることが明らかになりました。

 クラシコはこうした過酷な夏シーズンに先駆け、温度調整のきかない環境で容易に着替えたり汗を拭いたりすることが難しい医療従事者に向けて、通気性と丈夫さに優れた夏用の医療用ユニフォームを販売することに至りました。白衣やスクラブといったメディカルウエアを通じて、過酷な状況下で従事してくださっている医療従事者が少しでも快適に働けるような環境づくりに貢献したいと考えています。
 

  • <医療従事者の声で誕生!「クールテックシリーズ2023」とは>

 クールテックシリーズはクラシコの定番白衣・スクラブの約10倍の通気性を実現したクラシコ史上でも最高の涼しさを体感できる医療用ユニフォームです。

■白衣について
 上品でマットな表情と滑らかな肌触りを実現したクールテックファブリックを採用。肌面がさらさらしているので素肌に着用しても快適な着心地で、接触冷感性能もあるので暑い時期にこそ最適なシリーズです。高通気、ノンアイロン、ストレッチ、吸水速乾など従来の性能はそのままに、東レ社の防汚加工「テクノクリーン®」を施し、汚れが落ちやすい生地に進化しています。工業洗濯にも対応可能で、水性の汚れはもちろん、油性汚れにも効果を発揮します。

■スクラブについて
 暑い夏の季節や汗をかきやすい現場には最適の一着。マットかつ滑らかな生地で接触冷感機能もあるので、素肌に触れるとひんやりした気持ちのよさがあります。また、東レ社の防汚・防臭加工「テクノクリーン®-DE」を採用し、繊維に付いた皮脂汚れが落ちやすいだけでなく、そのために皮脂を養分とするニオイの原因菌の増殖を抑制し、汗の臭いや生乾き臭まで防いでくれる嬉しい効果もプラスしました。吸水速乾やノンアイロンなどのイージーケア機能、伸縮性もしっかりと網羅。工業洗濯を繰り返しても生地がへたれずに性能も保つ、耐久性の高さも魅力の一つです。

■商品について
メンズ白衣:ショートコート・クールテックプルーフ

XS,S,M,L,XL,XXL ¥30,690

ナポリ仕立てをイメージし、全体的に丸みを持たせ、ウエストに適度なシェイプを持たせる事で、軽やかなショートコートに仕上げました。

襟幅は細めにすることで、クラシック過ぎないモダンなムードをプラスしたところもポイントです。背中にはライトベージュの麻調素材で裏地を施し、見た目からも清涼感ある爽やかさをプラスしています。腰には通常のポケットの他に、縦についたハンドウォーマーポケットを追加。ちょっとした小物を入れておくのに便利です。

2023年のクールテックプルーフシリーズのメンズ白衣は、こちらのショートコートの他3種類をご用意。
一枚で着こなしが決まるケーシー白衣、半袖タイプのハーフスリーブコート、すっきり着られるジャケットを取り揃えているので、ぜひお好みに合わせてセレクトしてみてください。

レディース白衣:ハーフスリーブコート・クールテックプルーフ

XS,S,M,L,XL ¥25,190

見た目も涼しい、半袖白衣です。ウエストを感じる、裾に向かって広がるエレガントなシルエット。

背裏や袖裏、腰ポケットに、リネンライクで清涼感のあるモスグリーンの別布で装飾を加えています。袖を折ったり、ポケットに物を収納したりするとき顔を覗かせるバイカラーが、涼しさと自然なおしゃれさを感じさせてくれます。襟の谷間部分を低めにとり、また、袖や肩周りの設計をアップデートして動きを邪魔しない構造になっているのもこだわりのポイントです。

2023年のクールテックシリーズのレディース白衣は、袖丈の異なる2種類をご用意。もう一方のサマーコートは七分袖でエレガントな印象のドクターコートです。

ほか、多様な商品ラインナップをご用意しております。

■販売に関して

クラシコ オンラインストア
2023年4月20日(木)より販売スタート
URL:https://www.clasic.jp/products/cooltech/ (4月20日AMにオープン予定)

クラシコ直営店(六本木・丸の内店・大阪店・各POP UP店舗)でもお取り扱い予定。
https://www.clasic.jp/c/real_shop/

▼会社概要
会社名:クラシコ株式会社
代表取締役社長:大和 新(おおわ あらた)
設立:2008年
本社所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂9-5-12 パークサイドシックス 2F/B1F
事業内容:メディカルアパレルの企画・開発・販売
MISSION:世界中の医療現場に、人間的で、感性的で、直感的な革新を生む。

「世界中の医療現場に、人間的で、感性的で、直感的な革新を生む。」をミッションに展開する
2008年設立のメディカルアパレルブランド。
「なぜかっこいい白衣がないのか?」という医師の一言からスタート。

イタリアンテーラード仕立てのスタイリッシュな白衣をはじめとする医療ウェア、
聴診器やシューズなど、メディカルアパレルの企画・開発・販売を行っている。

コーポレートサイトURL:https://classico.co.jp/
オンラインストアURL:https://www.clasic.jp/

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