ポラスグループ (株)中央住宅(本社:埼玉県越谷市、代表取締役社長:品川 典久)による『MINORI-PROJECT(みのりプロジェクト)』が、「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大 賞)2023」(主催:一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会)において、優良賞を受賞しました。さいたま市に位置する 1200ha 以上の広大な農地帯「見沼田んぼ」内で「見沼野菜サポーター」を主催する(株)こばやし農園との共同受賞となります。
- ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞) について
ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)は、次世代に向けたレジリエンス社会構築に向けて強靭な国づくり、 地域づくり、人づくり、産業づくりに資する活動、技術開発、製品開発等に取り組んでいる先進的な企業・団体を評価、表彰する制度です。2014 年11 月に創設され、2023 年は 9 回目の開催となります。
ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)ホームページより:https://www.resilience-jp.biz/award/
- MINORI-PROJECT(みのりプロジェクト) について
(株)中央住宅が企画、販売した戸建分譲住宅「北浦和みのりプロジェク ト」(全 51 棟)の入居者が、こばやし農園の「見沼野菜サポーター」に参画し、自宅の家庭菜園スペース「ポタジェ」での作業と農地での農作業を日常的に行うことで、地域と見沼田んぼを活性化、街区から近隣まで広がるコミュニティ醸成の担い手となることを目指すプロジェクトです。分譲地は庭を中心にコミュニティを育むオープン外構で、各邸にはポタジェを設置。野菜を育て、収穫し、食べる「家産家消」のサイクルを通して手間をかけて育てた食物を食べる喜びを育みます。更に、雨水利用タンクを設けているため、節水しながら野菜の育成やガーデニングを楽し むことができます。
また、こばやし農園をアドバイザーとして迎え、ポタジェでの野菜作りのアドバイスや見沼田んぼに所在する農園での体験会等、分譲地と農園双方でワークショップを開催します。これらの活動は、一年を通して継続的に農に触れ合う機会を提供するだけでなく、世代を超えた入居者同士の交流の場となり、次世代にもつながるコミュニティを形成します。加えて、見沼田んぼの高齢化や従事者の減少による休耕地の増加を防ぎ、農地へ新たな人材流入を促すことで、地域活性化に貢献します。
■開催予定のワークショップ一例
■MINORI-PROJECT 概要
【物件概要】
住所:埼玉県さいたま市緑区三室
交通 : JR 京浜東北線「北浦和駅」バス 12 分、「JA 埼玉三室前」バス停徒歩6 分
構造 :木造2 階建(在来工法)
土地面積 :110.01 ㎡~150.04 ㎡
建物面積 :93.84 ㎡~111.21 ㎡
棟数 : 51 棟(全棟ご入居済み)
売主・開発 :中央住宅 戸建分譲さいたま事業部
企画・設計 :中央住宅 戸建分譲設計本部 設計一部