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「回数券機能」×「RemoteLOCK」連携の背景
シェアスペースやレンタルスペース、またフィットネスジムなどの会員制施設において、受付不在時の「ドロップイン利用」や「回数券利用」を提供することは、安全性や技術面から非常に難しいと言われてきました。従来、ドロップイン利用には、スタッフが常駐し、運営コストがかかるという課題があり、利用者にとっても当日の受付やカギ受け渡しの手間がかかり、利便性が低いという課題がありました。
そこで、LINEデジタル会員証Lメンバーズカードの「回数券機能」とクラウド型スマートロック「RemoteLOCK」が連携することで、RemoteLOCK連携済みの回数券が、LINE上での事前決済で購入可能になりました。回数券と紐づいたRemoteLOCKの暗証番号・QRコードが発行されるため、カギ解錠が行われるたびに回数券が1枚ずつ消費されていきます。
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「回数券機能」×「RemoteLOCK」の具体的な連携内容とメリット
■ 具体的な連携内容
Lメンバーズカードの「回数券機能」と「RemoteLOCK 」の具体的な連携内容は、以下の通りです。
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LINE上での事前クレジット決済により、RemoteLOCK連携済みの回数券が購入できる
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RemoteLOCK連携済みの回数券を購入すると、回数券の残り枚数と紐づいた暗証番号・QRコードが即時に発行される
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暗証番号・QRコードでカギを解錠すると、回数券が1枚消費される(回数券がなくなるまでは同じ番号・QRコードで解錠可能)
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所定回数のカギ解錠をおこない、回数券を使い切ると、暗証番号・QRコードが無効になる
※カギ解錠が可能な曜日・日付は、回数券ごとに設定可能です。
※回数券の利用可能回数・有効期限は自由に設定可能です。
■ LINE上での回数券購入から暗証番号発行までの流れ
① LINEミニアプリ上で回数券を購入する。
② LINEミニアプリ上で購入した回数券の利用ボタンを押すと、RemoteLOCKの鍵を解錠できる鍵番号やQRコードが表示される。
③ RemoteLOCKのデバイスにその鍵番号やQRコードをかざすと鍵が解錠される。
④ RemoteLOCKの解錠に成功すると、回数券が1枚消費される。
■本連携のメリット
本連携は、以下のようなメリットがあります。
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シェアオフィス、コワーキングスペースにおける「ドロップイン利用」が完全無人で対応可能
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24時間営業のフィットネスジムにおいても、スタッフ不在時の「回数券利用」が可能に
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お客様が事前に回数券を購入しているため、収益の安定化や継続利用の促進につながる
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回数券の購入履歴・利用状況といった顧客情報をリアルタイムでクラウド管理できる
このように、本連携は、施設や店舗の運営者と利用者の双方にとって便利で安全なサービスとなります。今後も両社は連携を強化し、より多くの施設や店舗に導入していく予定です。
>> 関連記事:https://l-members.media/remotelock-corporation/
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「回数券機能」×「RemoteLOCK」の活用例
回数券機能×RemoteLOCK連携は、さまざまな施設や店舗で利用できるサービスです。活用シーンを以下にてご紹介します。
■ シェアオフィス、コワーキングスペースにおける「ドロップイン利用」の無人化
LINE回数券×RemoteLOCK連携では、シェアオフィスやコワーキングスペースなどの共有スペースにおける「ドロップイン利用」を完全無人化することが可能です。回数券を購入すると、回数券の枚数分だけカギ解錠できる暗証番号・QRコードが発行されるため、利用者は予約やカギの受け渡しの手間なく、スムーズに入室できます。
また、運営者にとっても、受付対応コストの削減・カギの管理や感染防止対策の負担軽減など、様々なメリットがあります。
■ 24時間営業のフィットネスジムにおけるスタッフ不在時の「回数券利用」
24時間営業のフィットネスジムにおいては、スタッフ不在時でも回数券を消費してジムを利用することが可能です。これにより、月額契約以外のお客さまでも、より自由な時間帯にジムを利用できるようになり、他のジムとの差別化が図れます。
このように、お客様のライフスタイルに合わせたより自由度の高いサービスが実現できるようになります。
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『RemoteLOCK』について
RemoteLOCKは、株式会社構造計画研究所が提供するビジネス向けのスマートロック製品および入退室管理システムです。クラウドシステムで利用者ごとに異なる有効期限つき解錠キーを管理・発行することができます。
無人サロンや貸し会議室、貸しスタジオ、ジムなどのレンタルスペースや、ホテル、旅館、民泊などの宿泊施設、オフィスや公共施設など、さまざまな施設の入り口やドアに利用されています。
APIを介し、各種予約サービスや業務システム、ハードウェアと連動した解錠キーの自動発行・通知を行うことで、施設のカギの受け渡しの手間や窓口業務の煩雑さを低減できるアクセスコントロールのオープンプラットフォームです。
サービスサイト:https://remotelock.kke.co.jp/
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LINEデジタル会員証【Lメンバーズカード】とは
Lメンバーズカードは、LINE上で完結し、多くの業種に対応して自由に拡張機能をカスタマイズできるデジタル会員証サービス です。Lメンバーズカードを店舗や企業に導入することで、スマホアプリのインストールや面倒なログイン作業が不要で、LINEさえあればすぐに会員証・ポイントカードの提示が可能 です。
4種類の『基本機能』と、様々な業種に対応した15種類以上の『拡張機能』があり、追加料金なしで全て利用することができます。
>> 資料ダウンロードはこちら
https://www.l-members.me/lp/document_download
■ 4種類の基本機能
Lメンバーズカードでは、「デジタル会員証」「LINEメッセージ配信」「顧客管理・分析」「リピート施策」にそれぞれ特化した基本機能が利用可能です。
基本機能の詳細:https://www.l-members.me/lp/functions/basic
■ 自由にカスタマイズできる拡張機能
Lメンバーズカードでは、様々な業種に対応した15種類以上の拡張機能を追加料金なしで利用 できます。
管理画面内のアプリマーケットから自社に合ったアプリのみを選ぶことで、LINE上でできることを増やしていくことが可能です。
(例)サブスク機能、イベント予約機能、入退室管理機能など、計15種類以上
拡張機能の詳細:https://www.l-members.me/lp/function/calendar_reserve
▽ デモアカウントをLINEで体験する
https://liff.line.me/1656772519-M29Rdj5P
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Lメンバーズカードの料金プラン
Lメンバーズカードの月額料金は、業界最安値水準の「9,800円」 。さらに初回契約から1カ月間の無料トライアル期間 をご用意しておりますので、まずはお気軽に本サービスをお試しください。
※最低契約月数の制限、解約料はございません。
※LINE友だち数、メッセージ送信数による追加費用はございません。
▽ アカウント登録・申込についてはこちらから
https://www.l-members.me/users/sign_up
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Lメンバーズカード導入までの流れ
>> STEP1. アカウント開設
WEBサイトからアカウント登録をおこなうことで、すぐに管理画面が利用できます。
https://www.l-members.me/users/sign_up
>> STEP2. LINEミニアプリ申請
申請用フォームに記入していただき、弊社からLINEミニアプリの申請を提出いたします。
>> STEP3. サービスご利用開始
LINEミニアプリの申請が承認次第リリース完了となり、全機能が利用可能です。
▽ アカウント開設はこちら
https://www.l-members.me/users/sign_up
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「Lメンバーズカード」サービス概要
サービス名:Lメンバーズカード
サービス開始日:2021年11月
URL:https://www.l-members.me/lp/remotelock/index
オウンドメディア「LメンバーズカードMAGAZINE」:https://l-members.media/
資料ダウンロード:https://www.l-members.me/lp/document_download
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関連情報
■ 合同会社Oblivion
所在地:東京都千代田区平河町1-6-15
設立:2019年10月
代表者:代表取締役 佐藤日出輝
事業内容:チャットボットサービスの開発・運用
URL:https://www.oblivion.jp/
■ 株式会社構造計画研究所
所在地:東京都中野区本町4丁目38番13号 日本ホルスタイン会館内
設立:1959年5月
代表者:代表執行役会長 服部正太
事業内容:情報通信
URL:https://www.kke.co.jp/
■ 本件に関するお問い合わせ先
https://www.l-members.me/lp/miniapp#contact