スポーツ×疾患啓発!ヴィッセル神戸の選手を起用した新しい頭頸部(とうけいぶ)がん啓発動画「頭頸部の大切さを知っていますか?」を公開

この記事は約5分で読めます。
楽天ヴィッセル神戸株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:千布 勇気/以下、ヴィッセル神戸)と楽天メディカル株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長:三木谷 浩史/以下、楽天メディカル)は、ヴィッセル神戸の選手たちを起用した新しい頭頸部(とうけいぶ)がん啓発動画「頭頸部の大切さを知っていますか?」を楽天メディカルの公式YouTubeチャンネルに公開しました。

 

 

本動画は、スポーツを通じてより多くの人に頭頸部の機能の大切さについて知っていただき、頭頸部がんの予防や早期発見に繋げることを目的として制作されました。本動画では、「声を出し」、「よく聴き」、「しっかり飲む」のフレーズで、ヴィッセル神戸の選手たちがサッカーのプレー中でもよく使う発声(はっせい)・嚥下(えんげ)・聴覚(ちょうかく)など頭頸部の機能を紹介し、頭頸部がんは生活を支えるこれらの大切な機能に影響を与える可能性があることを伝える内容となっています。本動画は、一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会の監修を受けています。

<動画概要>
■タイトル:ヴィッセル神戸コラボ啓発動画「頭頸部の大切さを知っていますか?」
■内容:ヴィッセル神戸の選手たちがサッカーのプレー中でもよく使う発声・嚥下・聴覚などの頭頸部の機能を紹介し、頭頸部がんは生活を支えるこれらの大切な機能に影響を与える可能性があることを伝えています。
■監修:一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

 

 

 

 

<ナレーション協力選手>
FW 10大迫 勇也  https://www.vissel-kobe.co.jp/profile/?mode=detail&id=257

                  

MF 14 汰木 康也  https://www.vissel-kobe.co.jp/profile/?mode=detail&id=259

なお、4月9日のヴィッセル神戸ホーム公式戦にて実施した疾患啓発イベント「楽天メディカル 頭頸部がん克服デー(https://rakuten-med.com/jp/news/press-releases/2023/03/07/8363/ )」にて、本動画を場内スクリーンおよび場外ブースで初公開しました。楽天メディカルが制作した過去の疾患啓発動画は、同社の公式YouTubeチャンネル(https://youtube.com/playlist?list=PLxF3iCm8eXqNIrSoSEi9Kdt2fBEMWTDUT )にてご覧いただけます。

頭頸部がんは、頭頸部から発生したがんの総称です。頭頸部とは、首、口、鼻、喉など、顔面から首(鎖骨から上)までの範囲の部位です(脳および眼を除く)。同部位は、発声・嚥下・聴覚など、人が日常生活を送るために重要な機能を司っているため、頭頸部がんの予防や、早期発見・早期治療が生活の質の維持に繋がります。ヴィッセル神戸と楽天メディカルは、スポーツを通じた疾患啓発を行い、同疾患の予防・早期発見に繋げ、「ガン克服。」の実現を目指します。

楽天ヴィッセル神戸株式会社
楽天ヴィッセル神戸は兵庫県神戸市をホームタウンとするサッカーチーム「ヴィッセル神戸」を運営しています。ヴィッセル神戸は、「ヴィッセルに関わるすべての人を幸せに」というクラブ理念に基づき、「サッカーを通じて地域社会に貢献すること」「地域に密着したサッカーの技術向上」「世界に誇れるスポーツクラブの創造」という三点を軸に活動しています。また、上記のクラブ理念に加え、ヴィッセルだけではなく、神戸の街・人全てが立ち止まることなく、永遠に前進し続けていきたいという思いを表した「Kobe Forever Forward」の精神も持ち続け、これからも神戸の街と共に成長していきます。

楽天メディカル株式会社について
楽天メディカルは、アルミノックスTMプラットフォームと呼ぶ技術基盤を基に、薬剤と光を組み合わせた、がんをはじめとした様々な疾患に対する新しい治療法の開発を行うグローバルバイオテクノロジー企業です。同プラットフォームを基に開発された医薬品・医療機器の前臨床試験では、特定の細胞の速やか、かつ選択的な壊死をもたらすデータが示されています。楽天メディカルは、世界中の一人でも多くの患者さんに、一日でも早く、私たちの革新的な治療法をお届けすることにより「ガン克服。」というミッションの実現を目指しています。米国に、本社と研究開発拠点を構え、日本、台湾、オランダ、スイス、インドの世界6カ国を拠点としています。楽天メディカル株式会社は、楽天メディカル社(米国法人)の日本法人です。詳しくは、https://rakuten-med.com/jp/ をご覧ください。

頭頸部(とうけいぶ)がんについて
日本では、年間約49,000人*の方が頭頸部がんを発症しています。頭頸部がんとは、頭から鎖骨までの範囲に含まれるがんの総称です(脳と目は除く)。頭頸部は大きく分けて鼻、口腔、咽頭、喉頭といった器官で構成されており、発生部位により、咽頭がん(上咽頭がん、中咽頭がん、下咽頭がん)、喉頭がん(声門がん、声門上がん、声門下がん)、鼻腔・副鼻腔がん(上顎洞がんなど)、口腔がん(舌がんなど)、唾液腺がん、甲状腺がんなどの診断名がつきます。この頭頸部と呼ばれる部位には、呼吸や食事など人間が生きるうえで必要な機能、さらには発声、味覚、聴覚など日常生活に重要な機能が集中しています。これらに障害が起きるとQuality of Life (QOL: 生活の質)に影響を及ぼすため、がんを治すための根治性とQOLのバランスを保った治療法が必要とされています。
*厚生労働省健康局がん・疾病対策課 「平成31年全国がん登録 罹患数・率 報告」付表1.罹患数 口唇~その他および部位不明確の口唇、口腔および咽頭(口腔・唾液腺・咽頭)、鼻腔および中耳、副鼻腔、喉頭、甲状腺の合計値(https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000942181.pdf
 

タイトルとURLをコピーしました