蒸気加熱式再加熱カート
【主な特徴】
再加熱カートとは、加熱調理をした料理を急速冷却してチルド状態にした後、冷たいまま盛り付けを行いその食器ごと再加熱カートに投入しておくことで、設定した時間に再加熱が行われ、適温の状態で配膳ができる製品です。
〇独自の蒸気加熱式
フクシマガリレイ独自の加湿機構で蒸気加熱を実現しました。蒸気加熱により料理の乾燥を抑え、ふっくらジューシーに加熱を行います。ご飯もふっくら仕上がります。従来機と比べて加熱時間を短縮。食材のダメージを抑えます。
〇ご飯・汁物まで完全先盛りを実現
再加熱後にそのまま配膳できるため、効率的かつ衛生的に適温配膳を実現できます。
〇温食側と冷食側を区域分け
待機中、カート内はチルド状態。予約時間に合せて温食部のみ熱風蒸気を送りこんで再加熱します。
確実に区域分けされているので、冷食側への影響はありません。
〇省スペース設計
従来機器と比べて、収納トレイ枚数を変えずに本体サイズがコンパクトになりました。
(奥行き:従来機種1259mm⇒新機種1085mm、幅:従来機種1000mm⇒新機種948mm)
〇使い勝手向上
カラータッチパネルを採用し、設定や確認がしやすくなりました。カートをドッキングしたままでも操作しやすいパネル位置に変更。
カラータッチパネル
〇環境保全
従来機の冷媒をR404A(GWP：3920)から、地球温暖化係数の低いR448A(GWP：1386)に変更。
地球環境に配慮した製品です。
【主なターゲット】
病院・福祉施設などに。
【発売日】2023年４月17日(月)より発売。
【目標台数】年間目標販売台数は1,000台。
蒸気加熱式再加熱カート
●標準価格：オープン価格
●外形寸法：幅948×奥行998×高さ1,903mm
●冷却性能：20℃→2℃ 40分以内
●昇温性能：2℃→100℃ 25分以内
●製品質量：205kg
●冷媒：R448A
●電源：三相200V
●消費電力(50/60Hz):ALL冷却時＝1,120/1,238W
昇温/冷却時＝6,937/7,474W
＜フクシマガリレイ株式会社 会社概要＞
代表者：代表取締役 社長執行役員 福島 豪
本社所在地：大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
設立：1951年12月
資本金：27億6千万円
売上高：連結960億円（2022年3月期）
事業内容：業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
URL：https://www.galilei.co.jp/
