DeepForest Technologies 株式会社(本社：京都市)は、2023年4月3日に、ドローンデータからの森林解析ソフト【DF Scanner】のアップデートを行いました。
これまでDF Scannerはドローンで上空から撮影された画像及び高さデータから、特に針葉樹林での森林情報の解析を可能としていました。
これまでの主な解析可能な項目
・針葉樹の各個体の検出
・AI(ディープラーニング)を応用した樹種の識別
（スギ・ヒノキなどの針葉樹やコナラなどの広葉樹の識別）
・樹高・胸高直径・幹材積量などサイズの推定
・炭素蓄積量の推定
今回のver. 1.2.0のアップデートで追加された主な機能は以下の通りです。
アップデートで追加された主な機能
・プロジェクト保存機能
・オンラインバックアップ機能
・広葉樹樹冠のオブジェクト単位での検出機能
・DEMデータをオンラインから利用する機能
・各座標参照系データの描画・解析対応
・言語（日本語・英語）切り替え機能
プロジェクトの保存及びオンラインバックアップ機能により、解析した結果の保存が可能となりました。
また広葉樹や各座標系対応、言語切り替え機能の実装により、針葉樹林だけでなく様々な森林での利用や海外での利用を可能にしました。
本製品は以下弊社DF Scannerサイトよりダウンロードすることが可能です。
https://deepforestlicense.com
＜本ニュースリリースに関するお問い合せ先＞
DeepForest Technologies 株式会社
〒606-8501 京都府京都市左京区吉田本町36番地1
京都大学国際科学イノベーション棟
https://deepforest-tech.co.jp
