当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「会いに行くキリスト教会」の夢です。
- 求められていることは「私の話を聞いてほしい」
コロナ禍では、私の話を聞いてほしいとの依頼が月間100件を超える月もありました。
コロナ禍の自粛生活で人と会うことや話すことが少なくなる中で、多くの人が求めていたことが対話です。
「私の話を聞いてほしい」という連絡が日本中、また海外にいる日本人からもたくさん届きました。
話を聞かせてもらって分かったことは、多くの人は気の利いたアドバイスが欲しいわけでもなく、即効性がある解決策を求めている訳でもなく、自分の話をただ聞いて欲しいということでした。
人との物理的なつながりが減った時だからこそ、当たり前にあった対話への渇望が多くの人にあったことに気付かされました。
そして、悩みを持っている人の多くは、話を聞いてもらうことで解消していきました。
「話を聞いてくれてありがとうございます」の一言と共に笑顔になる人が本当にたくさんいました。
- 夢の背景
幸せとは必ずしも大きな夢を叶えることや、大金持ちになることだけではないと思います。今日、友達と美味しいものを食べながら楽しにだりしながら、笑って生きていることでも幸せを感じます。逆に、生きている中で一番辛いことの一つは「孤独」「独りぼっち」「誰にも理解されない」などではないでしょうか。
私自身がうつ病となった時に、助けてくれたり頼れる人がほとんどいませんでした。一番辛い時に、今まで仲間だと思っていた人とたちは見向きもしてくれませんでした。心の痛みに追い打ちをかけられました。それ以来、自分が困った時に、誰か人に助けてもらえる生き方をしようと心に決めました。
この活動のモデルはイエスキリストです。弱さや悩みを抱える人たちのところへいつも会いに行き、時間を共に過ごし、病などを癒すことをしました。この生き方を真似て会いに行くことをし始めました。
どんな人の悩みでも親身になって解決しようと意気込んでいました。しかし、想像を超える困難な環境にいる人の話を聞きながら、ただ聞いているしか出来ませんでした。何も出来ないことへの無力さを感じていました。
しかし、相手の方が「話を聞いてくださりありがとうございます」と心からの感謝を表して下さいました。その後も、会う人が次々に話を聞いてくれたことへの感謝と喜びを表してくださいました。相手の方が持っている問題は解決できないが、話を聞くことを通して悩みの解消をお手伝い出来るとわかりました。
活動を2018年に始めて以来、現在までに2500件以上の人に会いに行きました。そして、これからも会いに行くことを続けることで、出会う人の生き方を応援し幸せを感じて欲しいと願っています。
- 無料で会いに行き続ける理由
この活動は交通費やカフェ代などを相手に負担してもらうことなく、全て無料で行っています。無料であることに大きな意味があると思っています。
モデルとしているイエスキリストが無償で活動をしたということもあります。それ以上に、私は相手の方と一緒に時間を過ごすことは愛を表すことであると思っています。
そして、この活動での私との出会いを通して、少しでも喜びを感じてくれた人が、その恩や喜びを私に返すのではなく、他の誰かに巡らせて欲しいと願っています。その愛が他の誰かに循環していけば、笑顔の輪が広がり、喜び幸せが増え広がっていくと信じて願っています。
- ご協力してくださる企業・団体・個人の皆様、ぜひお声がけください
会いに行った方の悩みを解消し、心に寄り添うことが「会いに行くキリスト教会」の活動です。
この活動を応援してください。家庭や職場などでも「話を聞くこと」は大切なコミュニケーションのスキルです。企業・団体・個人の皆様の中で、コミュニケーションのセミナーや社員研修など必要な方はお力になれます。
また、この活動を継続していくためにも、寄付調達のためのイベントや講演会なども一緒に開催していただけるようでしたら、お力を貸してください。
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。